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戦後の資本主義は「弱肉強食」で突っ走ってきたと思います。
弱い者が強い者のえじきになること。弱者の犠牲の上に強者が栄える事。
で、社会が発展してきたと思います。
中小企業の犠牲の上に大企業が発展してきた部分もあると思います。
人間関係に於いては、弱い者がえじきになって、強い者が生き残っている場合もあります。
しかし、これからはそれらは通用しなくなります。
自然界に於いても、実際には肉体が強くても環境の変化についていけないものは死に絶えます。
反対に、弱くても環境の変化についていける生き物は増殖していきます。
このコロナ禍においては、大企業ほど身動きが取れなくなっている所もあります。
チェーン店を多く持っていたお店が、反って持ちこたえられなくなる状況に陥っています。
弱肉強食の時代は終わりを告げようとしています。
これからは「適者生存」の時代に入ったと思います。
変化に対応できる企業、変化を恐れない会社の時代だと思います。
人間に於いても、変化を受け入れ、新しい時代に挑戦する人が活躍すると思います。
ダーウィンが唱えたと言われる(進化論の誤解との説もあります)
「この世に生き残る生きものは、
最も力の強いものか。
そうではない。
最も頭のいいものか。
そうでもない。
それは、変化に対応できる生きものだけだ」
という、考え方は、
己を知り、自社を知り、時代の変化、社会の変化、環境の変化に対応できる力が、
重要になってくると思います。
変化を受け入れ、変化に対応できる力。
来年は適者生存の風潮が広まってくると思います。
私など来年に向けて、手放すことが沢山あるようです。
じゃ、また明日!