タグ:
「〇〇をしよう」とかはよく思うのですが、それを本当にやり遂げたことは、ほとんどありません。
なぜなら、やってもこれをやり遂げたんだという実感がないからです。
結局は終わったけれど、中途半端だったかな? とか、
結果が伴っていなかったりします。
よって、自分の中でやり遂げていないので、いつまでも中途半端な思いを引きずっています。
何かをやり遂げたらきっと自信が付くと思うのです。
やり遂げたら、次なる目標が出てくると思うのです。
それをやっていないから、次なる目標も明確に浮かんでこないのだと思います。
それならいっそのこと、その中途半端に終わってしまったことにけりを付けても良いのかも知れません。
その時、どういう想いでそれをやろうとしていたのか。
それをやり遂げた後には、何を描いていたのだろうか、と。
その時の自分の気持ちに戻ってみるのも必要かも知れません。
そして、なぜそれがやり遂げられなかったのか。
なぜ諦めてしまったのか。
なぜ諦めることが出来たのか。
それらを考えてみる必要があると思います。
それがないので、ズルズル引きずっているのかも知れません。
その時、自分の中で何かを学び、成長出来ていたのかどうか。
それすらもわからないままに諦めてしまっていては、折角の経験が無駄になってしまいます。
もう一度、ちゃんと自分と向き合って、やり遂げなかった事に向き合えば、
今の自分の答えが見つかるかも知れません。
その答えが見つかれば、やり遂げなかった、
或いは、やり遂げられなかった1つの経験として、
自分の人生の1つの引き出しが増えると思います。
自分がやり遂げられなかった事ともう一度正面から向き合う事によって、
自分の中で納得できるものが生まれると思います。
そして自分の中で納得できたなら、それはきっと手放せるのだと思います。
1つの何かを手放すことが出来たなら、
そのスペースには、新たな何かが生まれるはずです。
新たな何かを得る為にも、もう一度やり遂げたかったことと向き合ってみようと思います。
じゃ、また明日!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

投稿者

jibunoikiru@gmail.com

関連投稿

タグ:

2280枚目■ 行動と言葉を一致させる

「言行一致」とよく言います。口で言っている事...

すべて読む
タグ:

2274枚目■ 「無理」「ならどうする」

何かをやろうとする時、或いはやりたいと思う時...

すべて読む
タグ:

2235枚目■ 何を捨て何を残すか

私は昔から「マイナスの美」の美しさが好きでし...

すべて読む
タグ:

2233枚目■ 自分が自分をどう思うか 

私たちは人目を気にして生きている場合がありま...

すべて読む
タグ:

2232枚目■ 目的の為なら共にやれる

今回のNHK「新プロジェクトX」は、世界遺産...

すべて読む
タグ:

2231枚目■ 共に目標を達成する能力 

人が他人と協力し共同の目標を達成する能力は、...

すべて読む