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私には何か欠けているような気がずっとしていました
それは何かというと、自分に自信がなかったのです。
自分に誇りが持てなかったのです。
「誇り」とは、自らの「信念」に従って生きていることに対し、自らを「誇り」に思う事です。
それは、自己肯定と自己信頼から成り立つものでもあると思います。
そしてそれは、己の内側から生じ、環境や周りから左右されないものだと思います。
欠けているのは「誇り」だけではありませんでした。
自分から逃げて、自分に負けているから誇りが失われていたのです。
自分の本心に耳を傾けて本心を聞こうとはしなかったし、
自分が心に決めたことを守ろうとはしていませんでした。
自分に正直に生きている人は「誇り」があると思います。
なぜなら、自分の心に決めたことを優先して、自分自身を変えて行ったからです。
自分を変える途中には、周りの刷り込みや今までの習慣を捨てることも必要でしょう。
しかし、それよりも自分が決めた生き方を優先したからこそ「誇りと自信」を持つことが出来るのです。
それは自分との向き合いの中でしか生まれないから、自分を克服した証拠だと思います。
常に自分の心と正直に向き合い、その心に従って行動するから、在りたい自分に近付けるのです。
そういう風に自分の決めたことを行動にしているから、人から認められるという実感が得られるのだと思います。
「誇り」は人とのかかわりから生まれると思います。
自分が決めた生き方で、人とのかかわりを通じて自分の行動や想いが相手に認められる。
よって、自尊心が生まれ、誇りも持てるのです。
これには生きる目的も含まれると思います。
ここでふと、イソップ寓話の「3人のレンガ職人」を思い出しました。
同じレンガを積むという作業をしているのに、
1人目は目的もなしにこれが仕事だから。
2人目は生活費の為にレンガを積んで家族を養っている。
3人目は世の中に貢献するために、後世に残る事業に加わっている。と。
目的意識を持って、仕事をする。目的意識を持って生きている。
これが「誇り」へと繋がって行くのだと思います。
自分から逃げずに、自分の心を克服していく。
そういう自分が人から認められて、自信を付けていく。
自分の生き方に「誇り」を持って生きたいです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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