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人間だれしも、生れた瞬間からその人の人生のストップウオッチが押されます。
長い人もいれば、短い人もいます。残念ながら、その長さは誰にもわかりません。
私も生れた瞬間から、自分の棺に向かって時間的に一歩一歩進んでいます。
学校に行き、社会人となり、定年を迎えて、残る人生を楽しむ。
ほとんどの人は、時間的にはこの順番で進んでいくと思います。
しかし、人生を時間以外で捉えた時、そこには十人十色の人生があります。
私は働いていた時は、時間人生しか考えていませんでした。
社会人を辞めたら、ゆっくりのんびり余暇を楽しもう!と。
今、その立場になった時、自分の人生は自分が創るものであり、自分しか創れないものだと思うようになってきました。
「自分の人生に挑戦する」という、かつての自分とは掛け離れた思いが出てきました。
「挑戦」という言葉を使うと何か大げさで、大きな夢や目標を描きがちですが、それは至ってシンプル。
「自分の思った事を実現させるだけ」の事です。
字が綺麗になりたいと思えば、練習してきれいな字を書けるようになれば良いし、ダイエットしたいと思えば、
食事と運動で理想のカラダになればいいのです。
それを「○○したい!」だけで終わってしまうのは、時間的な人生しか送ってないような気がしてきたのです。
本気になれば、ダイエットの為には嫌な筋トレも必要だし、食事もバランスを考えて食べるようになります。
そういう「自分への挑戦」が、結果としてプロポーションに現れます。
そう思えば、自分のストップウオッチの最後まで「どんな自分でありたいのか」
それも自分の意志、自分自身だと思います。
じゃ、また!