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「素直さ」というと、何でもハイハイと聞き、言いつけを守るイメージですが、そうではなかったようです。
素直さとは「あらゆる刺激を受け入れることが出来る力」であり、
状況に応じて「自分を変えて行ける力」です。
刺激とは「環境や変化」であり「自分とは異質な他人や意見」であり「現実の自分」のことです。
変えて行ける力は「自分の成長」に繋がります。
自分自身の在り方を変えるというのは、なかなか出来ません。
何故なら、今までの自分の価値観を変えなければならないからです。
自分が正しいと思っていた事、当たり前だと思っていた事を、チェックし、変更しなければならないからです。
自分自身を振り返っても、従来の自分のやり方を主張したり、真意を測りかねて反発したりしていました。
そして、教えて貰っているのに謙虚になれませんでした。
屁理屈を言って従わなかったり、的外れな批判もしていました。
故に、成長出来なかったのだと思います。
もっと素直であったなら、
周囲から「もっと教えてあげたい」と思われたり「応援したい」と思われた可能性があったと思います。
素直さの基本は、自分の価値観と相手の価値観は同等であると認識し、
一度相手の全てを受け取ってから、自分の選択や決断をする必要があると思います。
最初から相手をはじき出してしまえば、何の可能性も生み出せないことになります。
「素直さ」というのは、自分の受け入れ態勢が整っているかどうかだと思います。
受け入れ態勢が整っているからこそ、相手のいう事を先ずは聞き入れることが出来、
自分に必要な情報やアドバイスなどが自然と入ってくるのだと思います。
結果、素直な人の所に必要な情報は集まってくるのだと思います。
もっともっと素直になって、必要な情報やアドバイスが自然と入ってくるようになりたいものです。
じゃ、また明日!