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「生きざま」「死にざま」と言われますが、結局はその人の「生き方」のことだと思います。
若い時は「どういう生き方をしようか」と、考えていたと思います。
しかし、ある一定の年齢を過ぎれば人生の残り時間のこともあり、
「どういう死に方をしようか」と、いうように変わってきました。
「生きる」という事も、若い時は仕事をして社会生活を送り、退職したら第二の人生をのんびり送る。
というようなイメージしか持っていませんでした。
なぜそのように思ったかと言えば、何となく世間ではそのようなイメージがあり、自分も違和感なくそう思っていました。
しかし、いざ自分がその年齢に近付くと、本当に自分はのんびりと第二の人生を送りたいと思っていたのだろうか?
と疑問に思うようになりました。
若い時の寿命の平均年齢に比べれは、今は30年も伸びて100歳時代です。
70歳で退職したとしても、その後30年ものんびりと余生を暮らしたいのであろうか?
それは0歳が30歳になるまでの年月です。
何もわからない赤ちゃんがそれなりの仕事ができる年齢です。
最近は起業して20代の終わりには社長になっている方もおられます。
そう考えれば、リタイアしてからの人生がのんびり暮らすだけでは勿体ないような気がしてきました。
それと同時に、自分の生き方、死に方ってどうなのだろうと思い始めました。
70代、80代で現役バリバリに働いている方もおられます。
では、自分はどういう生き方、死に方をしたいのか?
自分は何をしに、この世に生まれてきたのだろうか?
自分は自分の思った通りの人生を過ごしてきたのだろうか?
と、思うと同時に、残る人生をどう過ごそうかと考え始めました
自分の想いを貫いて生きてきた人、自分の意志で生きてきた人は、
やはりその生きざまが後世に語り継がれています。
後世に語り継がれるほどのことはしなくても、せめて自分の周りの人にだけでも、
何かを伝えることが出来たらなと思います。
その何かが「生きざま」であり「死にざま」であるのではないかと思います。
「生きざま」と「死にざま」は同じだと思います。
そして自分の「生きざま」は自分で決めるしかありません。
自分の「生き方」「死に方」くらいは、自分で決めたいものです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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