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やるべきことが沢山あっても、なかなか片付けることが出来ません。
あれもこれもと、気持ちばかり焦ってしまい、結局はどれも中途半端になり、諦めてしまいます。
最近は、あれもこれも出来ない自分を認めだしたので、今できることを1つだけに絞ることにしています。
この1つだけは、何とか仕上げよう。
これだけは、やってしまおう、と。
そして、一番やりやすいものから取り組んでいきます。
その時は、それしか考えないので、他のやるべきことを忘れています。
他のことを忘れているから、目の前の1つに集中することが出来ます。
そして1つ出来たら次のこと、と1つ1つ片付けていくと、いつの間にか不安が自信に変わっていました。
あれもこれもの時は、不安が不安を招いていたように思います。
考えてみれば、自分のやることに100点満点など元々ないのです。
そうであるのに、100点にしようと思うからできなかったのだと思います。
その時の自分の精一杯で構わないと思います。
精一杯の姿を人が認めてくれたなら、それが勇気となり、また次の一歩へと繋がります。
一歩進めるごとに、ぼやけていた全体像が見えだし、
一歩進めるごとにその全体像も成長して、また、新たなやるべきこと、出来ることが見つかって行くのです。
土台の出来ていない時からゴールはなかなか見えません。
それを無理に見ようとしても、霞が掛かったままです。
もしかしたら、その無理が自分にブレーキをかけているのかも知れません。
そうであるならば、自分が出来ることから1つ1つ片付けて行った方が確実だと思います。
1つ片付けるごとに、自分に弾みが付き、おのずと次の1つに手が出てしまいます。
このリズムを今まで知らなかっただけです。
1回、このリズムを知れば、次は自分をコントロールできるようになります。
「小さなことからコツコツと」ではないけれど、自分の歩幅で自分の道を一歩一歩前進することが、
いつしか山を登っていた、ということに繋がるのだと思います。
そして、今まで気づいていなかったその一歩の経験が、
一歩以上の効果として自分に跳ね返ってくるのだと思います。
できることから1つ1つ、しばらくは続けて行こうと思います。
じゃ、また明日!