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チャールズ・ダーウィンは「唯一生き残るのは、変化できるものだ」という言葉を残しています。
コロナ禍の現在、大企業が消滅しつつありますが、これからは業界単位で消滅していく可能性もあります。
そんな中で生き残るのは、会社も個人も「とにかく変わろう!」と決意することです。
大きなことでは無く、小さくても良いので、出来ることから始めることです。
この数カ月のコロナ禍の中でも、仕事の仕方、会社の在り方、自分の生き方・在り方など、目に見えて変わりつつあります。
会社も個人も、
どれだけ自分を変えようとしたか。
どれだけ具体的に変わったか。
どれだけ学び、行動したか。
そして、何か新しいことを始めたか。
これから半年、1年後には、自分の行動の結果が表れてくると思います。
自分はコロナ禍の中で、今まで通りの生活を続けたいのか、
変わりゆく世の中に沿って生きていきたいのか。
選択のわかれるところだと思います。
私のような凡人は、変われと言われてもどう変われば良いのか迷ってしまいます。
そこで出来るのが「なりきる」という事だと思います。
昔、寅さんの映画館から出てきた人は寅さんの歩き方になっていたり、任侠ものの映画館から出てきた人は、高倉健の雰囲気を真似ていた記憶があります。
自分の理想とする人になりきってみるのも、1つの方法だと思います。
その人になりきれば、考え方や判断もその人に近付きます。
よく「相手の立場に立って考えろ」とか「○○さんだったら、どう判断するだろうと考えろ」とか言われますが、
まさしく、その時はその人になりきって考えてみるのです。
なりきることにより、その人の目線を感じ、見える世界が変わってくると、
今までわからなかった人の気持ちや感覚が、わかるようになります。
小さい子供はその時々のアニメのヒーローになりきります。
そしてそのヒーローになりきったつもりで遊んでいるうちに、正義感や優しさ、忍耐などを身に付けているのだと思います。
それと同じことを、今現在やれば良いのです。
もっとうまく喋れたらいいなと思えば、喋りの上手な人になりきり、
論理的に考えられらた良いなと思えば、論理的思考の人になりきり、
感情豊かに人と接したいなと思えば、そういう人になりきればいいのです。
知らなかったのですが、これはモデリングと言って、理想の考え方や行動力を獲得する手法でもあるようです。
時代の流れに沿った、時代の中で自分を発揮できる自分になるためにも、
今は変化できる自分が求められているのかも知れません。
或いは、時代の中で自分を発揮できるチャンスかも知れません。
多いに理想の人物になりきりたいものです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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