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私は、与えてもらうことを多くを望みます。
しかし、それは自分中心の考えであり「私が、私が」の世界です。
自分中心の世界では、何事もうまくいきません。
なぜなら視野が自分の周りしかないからです。
視野を広げればその先が見えて、大局を見ることが出来ます。
そこから脱出するには、目の前の人に与えるということを徹底してやることです。
与えるということは、自分のこだわりを手放すことでもあります。
自分が与えて欲しいというこだわり。
自分さえよければというこだわり。
それらを捨てるためには、自己と正面から向き合う必要があります。
自分の人生と向き合って来なかったから、どうしてよいのかわからなくなるのです。
自分で考えて自分で判断することが出来ないのです。
そんな自分が人に何かを与えるためには、今までの自分から変わる必要があります。
与えられる人生から、与える人生へ。
与えるということは自分だけの小さな「我欲」から、自分以外の人への大きな「大我」へ。
等身大のありのままの自分から、今、目の前で困っている人へ。
目の前の価値観の違う人を先ず認め、その人の問題を解決していくのも与えることの大きな1つです。
伝えるということは自分の価値観、自分の生き方も言葉にのって伝わります。
よって、自分の発信したものが、相手にどう伝わるのかを考えることも必要になってきます。
自分は相手に何を伝えたいのか。
相手の問題を解決出来る何かを与えることは出来るのか。
目には見えない何か大切なことに意識が欠けているのではないか。
今まで自分がそれらを与えて貰っていたのに、気付きもせずに受け取っていたのです。
与えることによって、自分が今まで気付かなかったことに気付かされることもあります。
むしろ、そちらの方が多いかも知れません。
それに気が付けば、今まで与えてもらう事しか考えていなかった自分が成長出来なかったのは、
当たり前のことだと思います。
当たり前のことだと思います。
これからは、与えることの大きさを意識していきたいものです。
じゃ、また明日!