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「可能性は無限にあります」とはよく聞く言葉です。
特に口ばっかりで動こうとしない場合、何かにつけて言い訳をして「できない」を先に持ってくる場合、
行動に移せない場合など。
可能性は無限大にあるので、とにかく動いてみれば、何かが見つかる可能性があると言われます。
やる前にできないことを決めてしまうのは、勿体ないことでもあるし、自分で自分の可能性を潰してしまうことにもなり兼ねません。
世の中に本当にできないことは、ごくわずかだと思います。
やればできる可能性があるのに、やることが面倒くさかったり、そこまでやる勇気が無かったり、尻込みしたり。
それは自分が自分に値踏みしているようなものだと思います。
「自分はこれぐらいしかできないだろう」と。
反対に、もう無理だろうと思われる状況にあっても、惜しみない努力と諦めない気持ちで挑戦する人もいます。
そういう人は、何らかの結果が付いてきています。
全く何も存在していない「無」の状態を表すゼロには、そこから何かが生み出される可能性を秘めています。
ゼロに何を掛けてもゼロという、変化しない強さを持っています。
しかし、そこには「ゼロ」から「1」を生み出す、究極の強さも秘めています。
人生に於いて、受験で失敗したり、就職できなかったりと選択肢が無い場合は、前に突き進むしかないのです。
選択するものがないという事は、逆に言えば迷いなく突き進むしかないのです。
選択肢が多いという事は、安全で楽な方を選んだり、打算で選んでしまう場合もあります。
それは、自分が本当にやりたい道ではない場合もあるかも知れません。
しかし、選択肢が無ければ、目の前にあることをやるしかないのです。それしかないのだから。
よって、選択肢ゼロの方が強いのかもしれません。
「ゼロ」から「1」を生み出したように、何もない所から何かを始めた人は強いと思います。
なぜなら、何も持っていない人は失うものがないので、失う恐怖を持ち得ていないからです。
ゼロは孤独ではあるかもしれないけれど、孤高であるのかも知れません。
ゼロの強さで無限の可能性に挑戦してみたいと思います。
じゃ、また明日!