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20日付の日経新聞によると、2018年の訪日外国人(インバウンド)が3000万人を超え、年間4兆5000億円の消費は地域経済や企業を潤しているとか。
しかし、反面トラブルも増えている。
訪日客を見込んだ強気の値上げ。
食べ歩きにによるゴミの散乱。
レンタカー運転中による死亡事故。
民泊の近隣への騒音。
今、これらのトラブルに対して対策を考えつつあるようですが、順序は逆ではないかと思います。
文化・生活習慣の違う外国人を受け入れ、観光立国を目指すのであれば、受け入れる側(潤う側)が、もっと相手を知るべきです。
諸手を挙げて「来て下さい」と言うならば、日本を訪れた方が心地よく過ごせる準備が必要だと思います。
受け入れたら、どういう問題が出て来るのか予想し、その危機管理のもと準備を整える。
その準備力が後手後手になっているから、折角のチャンスを逃してしまうのではないでしょうか。
スマホ決済など、日本の普及率6%に対し中国は98%とか。(プレジデントオンライン2017年6月23日)
観光立国を目指すのであれば、上記格差を無くさなければ観光客は他国に流れてしまう可能性大だと思います。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックは、日本の準備力が試される年になると思います。
じゃ、また!