タグ:
どんな時でも、おもしろく生きるかどうかは自分次第。「ものは考えよう」と昔から言われています。
私はさだまさしさんの歌が好きで、初期の頃からさだまさしさんの歌と共に年齢を重ねてきたように思います。
久しぶりにオリジナルアルバムを5月20日に出すと新聞に掲載されていたので、宣伝用でもよいから聞きたいと、you tubeで検索してみました。
すると、思いがけないものに出会いました。
「68歳誕生日 生放送」というのがあって、その中で語っているのは、
「色々な人が『関白宣言』の替え歌を作ってくれている。
その中で、さだまさしが「緊急事態宣言」てのを歌うんじゃないかとコメントに書かれており、
それを読んだら頭にきてその日に作った。」
ということで、その日限りの「緊急事態宣言」の歌を披露していました。
これ自体はいつものさだ節で、良い感じで聞いていました。
すると、色々な人の「関白宣言」の替え歌が聞きたくなり検索してみました。
たっくんのパパという方が、さだまさしさんの「関白宣言」の替え歌で居酒屋さんを代弁して「休業宣言」。
安倍首相になりきって「緊急事態宣言」。
それ以外にも、井上陽水さんの「傘がない」の替え歌で「マスクがない」。
「ハナミズキ」の替え歌でコロナに「ナヤミヌキ」。他にも色々作られています。
私が知らなかっただけで、たっくんのパパは皆さんは知っておられるかも知れません。
どれもユーモアがあり、しかし神髄をついていて非常におもしろかったです。
多分たっくんのパパは、いつも面白く考えようと意識しているのだと思います。
コロナにしても、お店の方や零細企業の方、フリーランスの方は泣きそうなくらい追い詰められています。
そんな希望のない時に、いやそんな希望のない時だからこそ、現状は笑って過ごすしかないのです。
同じ1日を過ごすなら、追い詰められて悲観に暮れて過ごす中で、ひと時でもふっと息が抜ける時があってもいいのではないでしょうか。
意識して息を抜ける時を持たないと、それこそ身が持たないと思います。
目の前で起きていることは、良くも悪くもなく、ただの事実だけなのです。
その事実に対して、自分が「お先真っ暗!」と頭を抱え込むのか、
「倒産しますけど、何か?」と居直ることができるのか。
私は居直った方が、自分で自分に勇気を与えることができ、前を向けると思います。
食べる物もあり寝る家もある私が、切羽詰まった方たちに言う資格はないかも知れませんが、
目の前の現実を笑い飛ばす元気はちょっぴりでも残しておいて欲しいと思います。
今、お店に対しては「先払い」という形で現金をお店に今すぐ渡す事ができます。
倒産寸前のお店がそのシステムでお金とお客さんの気持ちを手に入れ、
勇気を貰って持ちこたえている所もあります。
どんな人も決して1人ではありません。
「助けてください」「ここにいます」と声を出せば、必ず誰かが助けてくれます。
ものは考えようで、今は見えていないけれど、どこかで誰かに繋がっていると思えば、
自分でおもしろい人生にしていくことはできると思います。
どんな現実に対しても「そうきましたか、では、こうしますよ!」と、現実を受け止め、
人生をおもしろがって生きてみる。
一度おもしろがって生きてみれば、もっとおもしろいことが返ってくるかもしれません。
おもしろい人生にしようと思うことは、自分が自分の人生の開拓者であり、1つ1つ自分で積み上げていくしかありません。
それでも最後は「おもろい人生やった!」で、終わりたいものです。
じゃ、また明日!