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先の見えない不安は、人生お先真っ暗になります。
コロナによる不安も、だんだんと重くのしかかってきそうです。
コロナに限らず、大概の不安は先が見えないから不安が大きくなります。
トンネルの向こうにほんの小さな一点でも光が見えれば、あそこまでいけばトンネルを抜けられると、希望を見出すことが出来ます。
そして「あそこまでは」とまた頑張れるのですが、それが見えないと、どこまでこの暗闇が続くのかと、心が折れてしまいます。
その時の一点の光となるのが、正しい情報とリーダーの姿勢だと思います。
現在の状況報告と、それに対する解決方法の説明です。
勿論、国会でも、各府県・市町村でも夜を徹して対策を練ってくださっていると思います。
しかし、それを新聞やマスコミで目にしたとき、希望を持たせてくれるものなのか、苛立ちを覚えさせてくれるものか、大きな違いです。
緊急時のリーダーは、市民に希望を持たせてくれるのも、仕事の1つだと思います。
なぜなら、選挙で選ばれた首長は「誰の為に仕事をするのか」だからです。
今、大阪府・大阪市は、それがはっきりしています。
連日ニュースで取り上げられ、当初「東京のように財政がない」と言いつつも、何とか明日をも困る人を助けようと、給付金や支援金の対策を提示しています。
片や私の住んでいる所は、最初財政力の違いから「大阪府と同じ水準では対応はできない」とし、吉村知事の「政治決断」に追随しない姿勢を示していましたが、その2日後、「大阪に付いていかざるを得ないと覚悟した」ようです。
神戸市の方も「新型コロナウイルス感染症対策における神戸市の対応方針 第6弾」を4月8日に出していますが、姿勢としては「~政府による緊急事態宣言発令を受けて~」と政府の方針そのものの措置を、講ずることとする。と、お役所の文章が書かれているだけです。
大阪府・大阪市は、先が見えない中でも、一点の光が見えてきます。
兵庫県・神戸市は、先が見えない中で、24日に開かれる臨時の県議会本会議に提出する。というまだ光にならない現状です。(寝る前の戸締り時点で、ポストに神戸市広報誌が入っており、市民と事業者への支援紹介が書かれていました)
私自身、自分の生き方、在り方に先が見えていませんでしたが、今回の大阪と兵庫の在り方の違いで、自分の状態を教えられたような気がしました。
私自身は、兵庫の在り方で大阪の在り方に近付いてもいなかったのです。
吉村大阪府知事の言葉ではないけれど「常に判断をし、決断し、実行していく」という手順が全くわかっていなかったのです。
国に言われたからやっている、人に言われたからやるしかない。
この姿勢でした。

先ず、目の前にある現実を正しく把握する所からやらないと、問題把握もできないし、判断も決断もできません。

先の見えない不安だからこそ、受け身でじっとしていては不安が募るだけなのです。
自分から解決に向けて動くしかないのです。

動けば何らかの反応がわかり、それによって、また一歩進めることが出来るのです。

今回のコロナは本当に色々な事を気づかせてくれています。

私はSNSはあまりしないのですが、先の見えない不安の中で、これもまた今年の流行語大賞に入れてほしいなと思うものを見つけました。
不安の中でのユーモアは、ちょっとした癒しにもなります。

文字を見た瞬間、大阪府・兵庫県・愛知県をすぐに思い浮かべることが出来ました。
このユーモア3セットが
、前を向く勇気を与えてくれました。

<吉村寝ろ><井戸起きろ><大村寝てろ>

じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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