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私はできない自分を解決しようとしても、なかなか解決の入り口にも至りません。
それは、解決策以前に問題そのものの捉え方が間違っているからだと思います。
問題とは一体何なのか?
それは「あるべき姿(目標)と現状のギャップ」です。
問題=あるべき姿ー現状
これが問題解決の糸口なのに、できない現状ばかりに目が行って、そのギャップを埋める視点に立っていませんでした。
ということは、自分の在るべき姿も明確にしておかなければ、そのギャップを見ることが出来ません。
現状とギャップのない目標(あるべき姿)からは問題は発生しないということです。
問題があるはずなのに、問題を発見できなかったのは、やはり明確な「あるべき姿」が見えなかったからだと思います。
「あるべき姿」がはっきりしていないから「あなたは何をしたいの?」と聞かれる。
すると、答えられずに止まってしまう。
自分の中で「あるべき姿」が明確になり自分の現状を正しく把握できれば、解決策は半分見えたようなものです。
そのギャップを埋めていけば良いだけですから。
しかし、肝心の「あるべき姿」と「現状」がはっきりしていなければ、ギャップを埋めていくことはできないのです。
よって「あなたは何をしたいの?」と聞かれた時には、
「自分はこういう風になりたいのだけれども、現在はこういう現状です。そのギャップを埋めたいのです」と答えればよかったのです。
そうであるのに「あるべき姿」を抜きにして、あれもできていません、これもできていません。と、できていないことを並べても何にもならないのです。
問題を解決するのは沢山の事が必要になって来ます。
自分の価値観、考え方、あるべき姿、現状把握。
これらを公式の中に当てはめて、それに付随する解決策を実行していくことが、問題解決への進むべき道だったようです。
何も考えていない者が問題解決というのはおかしな話であって、1つ1つを考えているから、問題解決へと繋がるのです。
しばらくの間は「問題=あるべき姿ー現状」の公式を忘れないようにしようと思います。
じゃ、また明日!