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人に話がうまく伝わらない時は、自分の頭の中が整理されていない時です。或いは何も考えていない時。
何か文章を読んだり、本を読んだりした時も「そう、それそれ!」と思ったり「そうじゃないよね!」と思ったりでおしまい。
それらは自分の頭の中だけの会話で終わってしまいます。
以前、このblogの407枚目で「行動はアウトプットだった」というのを書いた覚えがありますが、
そこでのアウトプットは「やってみなはれ」でした。
今回は、頭の中のモヤモヤも「外に出してみなはれ」です。
頭の中のモヤモヤ=形にならないアイデア は、自分の外に出さないと自分でもわからないのです。
モヤモヤを実際に言葉や絵にしてみれば、自分の中の足らないものが見えてきます。
その足らないものを埋めていくと、誰もがわかる具体的な自分のアイデアが形作られていくのです。
アイデア=具体 と言われる方もいます。
確かに頭の中にだけ置いていれば、それはアイデアでも何でもないのです。
アウトプットしない限り、アイデアはまだアイデアとはいえないものなのです。
ただ頭に浮かんだことを、落書きのように書いてみる。
すると、落書きの言葉と言葉が繋がって、アイデアという形になっていくのです。
浅生鴨(あそうかも)氏は「アイデアと呼ばれるもののほとんどは、それまであったものを上手く組み合わせたり、新しい使い方を見つけたりしたものばかりだ」
と、言われています。
よって「アイデアは 組み合わせだ」とも言われています。
先日、いつもの尊敬しているシェフのお料理を頂きました。
フレンチなのに、スープはお抹茶の形で運ばれてきました。パテを和菓子に見立てて、初めて出会ったアイデアでした。
これもシェフの頭の中のものをアウトプットして形として現れたものだと思います。
今後、このアイデアを誰かが真似をしたところで、それは形を真似たに過ぎず、スープの素材・味・器・色・バランスなど、その時出されたスープは、
シェフのみの課題解決スープだと思います。
頭の中にあったアイデアを形にして提供するということが、よりハイレベルなものに近づく第一歩だと思います。
今まで、頭の中でまとまってから文字や絵にしようとしていましたが、それは完全に反対でした。
まとまっていないから、文字や絵で頭の外に出し、自分で気付いていくものだと思いました。
じゃ、また明日!