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あるblogに、自己肯定感とは自信のことで、自信は感覚のことではないか。と書かれていました。
別の方も自己肯定感とは自信のことだと書かれていました。
「自信」とは、自己存在に対するOKの感覚と、自己信頼感の2つから成り立っています。
自己存在に対するOKの感覚は、人間関係よりもたらされるものであり、自己信頼感は自分の成功体験よりもたらされます。
そしてそれは自己評価と他者評価より形成されます。
自己肯定感は「自分は大丈夫」「何とかなるよ」と言った感覚で、1人の人として人間関係において無条件に認めてもらうことにより、自分がどれだけ気楽に話せる居場所があるかに係ってくると思います。
そして、人と繋がっている限り、失われるものではないと思います。
自己信頼感というのは、自分との約束の積み重ねによって築きあがってくるので、自分との約束が守られるようになってきて初めて、信頼関係を積み上げていくことができます。
そしてそれは、いくら自分ではやっているつもりでも、他者から見てやっていなければ、自己満足と見られ、信頼関係を結ぶことが出来ません。
よって、他者に認められて初めて、自己信頼が築き上げられるというものです。
これはできる・できないにかかわらず「行動する」「実践する」以外にないということです。
信頼に値する成功体験が多ければ多いほど、自己信頼感は強まり、自信に満ちた態度がとれるようになります。
実践するというのは、自分に打ち勝つことであり、誰かが見ているとか見ていないとかではなく、自分自身が見ているだけです。
自分がごまかすことが増えていけば、周りの人をもごまかすようになります。
そして、自分自信の不信は、やがて周囲への不信にもなり、自己信頼の欠落は周りからの信頼の欠落にも繋がります。
そうではなく、自分ができることを精一杯やって、できないことは周りに頼るという、本来の信頼関係を築いていくのが大切だと思います。
何らかの事情で自己信頼感が弱まったとしても、自分を認めてくれる仲間、居場所があれば、自己存在感に対するOK感覚は失わずに済みます。
「今、仕事はないけれど、今の自分でもいいのではないのか」と存在に対する自信は失われることはないのです。
自分を認めてくれる居場所があれば、人はどんな状況でも生きていくことが出来ると思います。
自己肯定感と自己信頼、生きていく上で必要不可欠なものだと思います。
じゃ、また明日!