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「自分を変えたい」とか「自分の行動・思考を変えたい」と言う人は多いと思います。
しかし、たいていの場合、気持ちは有っても実際に変わる事の出来る人は少ないように思います。
私も、何をどう変えればいいのかわからないから、気持ちだけで終わっていました。
しかし「変わりたければ、継続する」と言うのが少しずつわかって来ました。
例えば、本を読む癖をつけたい。と思っても、それが毎年続くかと言えばなかなか続きません。
その為には読書をする習慣にしないと、なかなか身に付かないのです。
その為には1日1頁でも本を読むという事を毎日継続するという事です。
300頁の本なら、1日1頁の読書を毎日継続し続けると10カ月で読めます。
1年で1冊は余裕で読めるという事です。
興味のある本なら、1頁では物足りないので5頁毎日読むとします。
途端に2ヵ月で読み終わります。すると1年に6冊読むことが出来ます。
無理なく毎日続ける事で、それが習慣化されてきます。
習慣化されれば、それが面倒くさくなく、毎日の生活リズムの一部になります。
ウィキペディアの概説によると
習慣とは、長い間それを繰り返し行う事で、あたかもそうすることが決まりのようになったことである。基本的には、行動、身体的な振る舞いを指しているが、広くは、ものの考え方等精神的・心理的なそれも含みうる。
とあります。
行動のみならず、ものの考え方や心理的なものも含んでいるという事です。
「習慣が変われば行動が変わる」というのも良く言われます。
そうであるならば、毎日1頁から始まった読書が継続する事によって、習慣化され、
習慣化されることによって、毎日本を読むという行動になって行きます。
毎日本を読む行動がただ単に行動だけではなく、本の内容により、色々考えさせられたり、感化されたりと影響を受けます。
その読書による影響が、自分のものの考え方にも影響し、知らず知らずのうちに、自分の内面も変わって行くことに繋がっていくと思います。
何かをしたいと思えば、それを継続する。
習慣化するまで継続する。
習慣化された暁には、最初出来ないと思っていたことも、何の苦もなく無意識にやっている自分に気が付くと思います。
私はこれからも、1つ1つ意識的習慣を増やして行きたいと思います。
じゃ、また明日!