私は知らなかったのですが、「恋は奇蹟 愛は意志」というのは、ファッションビル「ルミネ」の広告コピーのようです。
奇跡は、人間の力や自然法則を超え、神など超自然のものとされるできごと。基本的には宗教および信仰と結びついていることが多い。 (ウィキペディア)
意志とは、ある事を行いたい、または行きたくないという考えや、目的や計画を実現しようとする精神の働きを指します。(AIによる概要)
これらからすると、恋は人間の力を超えたものであり、愛は自分の意思によるもののようです。それは、奇跡の先の力強い意志のようです。
私たちは上手く行かなかったり、落ち込んだりした時には「自分には価値がない」と思って自信を失ってしまったり、世の中から必要とされていないのだと思い込んだりしてしまいます。
就職難の時代、50社受けても不採用というのがざらにありました。その時代の人達はほとんどの人が「自分には価値が無いのだ」と思ってしまい、引き込もりがちになりました。私もその時代の学生を見ていたので、かわいそうな位、軒並み自信を失って行きました。そんな状況だから合格した人は逆に合格したことを友達に言えずに悩んでいました。
それは本人たちのせいではなく、たまたまその時代の状況がそうであったのであり、反対に好景気の時なら、皆当然受かっていました。よって、1人一人には価値があるのです。ただその能力を活かす機会が無かっただけのことなのです。それぞれにはそれぞれの役割があるなずなのです。それをたまたま好景気、不景気という時代の流れの中で、左右されただけなのです。
今日知った「恋は奇蹟 愛は意志」というキャッチコピー、愛は自分が主導権を握っています。自分次第で決められるものです。よって、自分で自分を愛することは出来るし、自分で自分の価値を認めることも出来るのです。
自分で自分の価値を認めることが出来れば、少しづつ心も開いてくると思います。そうなれば他人を受け入れることが出来るようになり、他人を愛することも出来るようになると思います。
私も今日までは、お互いの気持ちで成り立つものだと思っていましたが、そうではなく、自分の意思が決定するようです。自分の意思が決めるのであれば、自分を愛するのも自分だし、意見や価値観の違う人も尊い存在だと受け入れることも出来ます。
自分のあり方、自分の意思による愛し方、すべては自分の意思で決定できるのです。自分には能力が無いとか、自分には価値が無いとか、思う必要などありません。主人公はいつも自分自身なのです。
愛は勝手に湧いてくるものでは無く、奇跡の先の力強い自分の意思が決めるものなのです。
自信を持って、その人は愛する価値があるかどうか、自分の意思に聞いてみる必要がありそうです。
じゃ、また明日!