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今日は購読しているメルマガの中に「なぜ、チームが必要か?」というのがありました。それは「1人では解決できない問題を解決するため」であり、「1人では生み出せない変化をもたらすため」です、と。

”チームビルディングの技術”という本には「一定の目的のために集められた人々が、1人では作れない変化をつくり出し、個人個人の力を合わせた以上の成果を上げたという状態になって初めてチームと呼ばれる状態になる。この時、各個人は自立型のプロフェッショナルである必要がある」と、書かれているようです。

「チームワーク」は、目標達成に向けたチームのまとまりの事を意味し、「チームビルディング」は、チームワークの向上や個々のメンバーの成長に向けて良いチームを作って行く取り組みのことを指すようで、メンバーの成長をはじめとした、さらなる付加価値の創出にもつながるようです。

チームビルディングの目的は、従業員に組織のビジョン(将来像)を強く意識させる目的で用いられることがあります。メンバー間の相互理解が深まれば、一人1人の強みや苦手分野がはっきりと分かり、人材の配置もより的確に行えるようになります。

このように各個人が全体の中で自分の強みを発揮できるようになると思います。私の中では、チームビルディングはチームワークのようなイメージでしたが、そこから先にもっと進んで、多様な視点を持つ人材が協力しながら柔軟に動く事が求められ、チームの在り方やコミュニケーションの方法もより幅広く効果的なスキルを発揮できるようになるためのもののようでした。

よって、今までのようなチーム作りごっこ的なものではなく、1人では解決できない問題を個々人の力を集結して解決に導き、1人では生み出せない変化をもたらす。こういうチームとしての強みが出せるようになるスキルだと思います。

今までの企業研修はチームで仲良く1つにまとまりましょう。というようなものでしたが、それでは個々人の能力が引き出されません。個々人の能力や強みを活かすチーム作りがチームビルディングだと思います。そのあたりを経営者自身が認識をし、より効果的なチームづくりをしていかなければ、今後、時代の変化について行けなくなるのではないかと思います。

チームは作りは大切です。上下関係で接していくと人は付いて行かなくなります。より、本音で話しやすい雰囲気、環境を作って行くか。それもチームづくりの一環だと思います。それをわかっている経営者とそうでない経営者。今後ますます、その会社の結果に差が出てくると思います。

じゃ、また明日!

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jibunoikiru@gmail.com

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