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ジムが閉鎖されてからストレッチは自宅でそのまま続けていました。しかし、健康診断で少し糖が増えていたのです。考えてみれば、ジムの5階までの往復を階段で上り下りしていたのですが、その分の運動が足りていないのと、やはり毎日ジムの行き帰りの歩きが毎日ではなくなった分、カロリー消費が少なくなっていたのだと思います。

それで、川沿いを散歩することにしました。以前も散歩していたのですが、瞑想を始めるようになってからは、朝に体操をしたり瞑想したりで散歩の時間が無くなってしまいました。よって今回は散歩の復活です。

今は夕方に散歩しているのですが、やはり木々の中を歩くのは気持ちがいいです。桜の木の下を歩くので、春には桜のアーチの中を潜り抜ける形になります。この桜も古いのは100年位のようですので、見るからに老木があちこちに見られます。幹がぽっかり空いて空洞になっているものや、台風で枝が折れてしまっているものなど、桜の年齢を感じさせられます。少しずつ新しい木を植えているので、今後も未来の人達がここでお花見をしていると思います。

やはり散歩は気持ちよく、今は紅葉ですがもうすぐすべての葉っぱが落ちて幹だけになって行くと思います。そういう変化を目にしながら、たった30分~40分位の散歩ですが、2週間目を過ぎると少し膨らんできたお腹の脂肪が、また減って行きつつあります。やはり散歩の効果はあるのだなと実感した次第です。

以前の私なら、毎日のタスクの中に「散歩」を入れれば、雨が降っても出掛けていたタイプでした。しかし、最近は少し考え方が変わって来ました。目的は健康になる為で、その手段として「散歩」を選んでいる。よって、その日に他の用事などでかなり歩いたなら、散歩はしなくてもよいかなと。1日の歩く距離を決めていたら、トータルでその距離を歩いたのなら、散歩に拘らなくてもよいのかなと思うようになりました。

確かに以前は何が何でも「散歩」に拘っていたので、日によっては歩きすぎていた時もあります。早朝に歩いていたので、その日の午後など出掛けた場合、歩きすぎになっていたと思います。その為、膝を痛めたりもしました。こうなれば「健康の為」という目的から離れてしまいます。よって、今回は「散歩」が目的ではなく、「1日のトータルの歩く距離」が目的になるので、散歩をしない日も出てくると思います。

今まではこういう発想が出来なかったのです。しかし今回は発想が変わって、少し「いいかげん」になったかも知れません。が、その結果、膝も痛くならず楽しい散歩になっています。

「いいかげん が いい加減!」と言われるように、真面目過ぎない方が良いのかも知れません。真面目過ぎるとそれがいつしか完璧主義になってしまい、自分をがんじがらめにしてしまったり、自分で自分のクビを閉めてしまう事にもなり兼ねません。そう思えば、何事も「過ぎない」方がいいのかも知れません。

以前ならこういう発想はなかなか出来なかったのですが、最近は少し発想を変えることが出来るようになり、むしろ「不完全」の方が余裕があって「しあわせ」を感じやすいように思います。

真面目は真面目で良いのですが、人生も時には真面目でない方がしあわせを感じるかも知れません。

じゃ、また明日!

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jibunoikiru@gmail.com

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