よく耳にするのは「一年の計は元旦にあり」という諺です。
AIによると、
物事は最初が肝心であるという意味です。
年頭に今年は何をするか目標を定め、決意を新たにすることが大切である
という意味を含んでいます。
1年の計画やスケジュールを立てることは重要で、計画を立てる際には、
自分とは何者か、自分の存在意義は何なのか、自分の役割や使命は何なのか、
顧客は誰なのか、顧客に提供するサービスや付加価値は何なのか。
などを改めて考えることが大切。
だと云う事です。
1年がそれであれば生涯の計はもっとシビアで、1日の朝が大切だと云う事に
なるのです。
若い時は意識もしなかったし、わからなかったけれど、振り返ってみると、
人生って本当に毎日の積み重ねで成り立っているのだと思います。
ボーっと過ごしても24時間、質の高いことをしても24時間。
これの積み重ねが、その人の人生の軌跡になるのだと思います。
私自身も「悔いのない人生を送りたい」と、思っていますが、
今これを書きながら、どれくらい満足した1日1日を積み重ねて来ただろうかと、
自分に問うています。
自分ではいつも満足しているつもりですが、質の低い満足に過ぎなかったです。
早起きが推奨されるのは、質の高い24時間を送る為に、
その日のプランニングをする時間を朝に設ける為で、そのプランニングは、
自分の人生の目的や目標に対して、思考や行動を現実化させるための
プランニングを朝に考える為です。
そこがきっちり出来ていないと、人に誘われて夜遅くまで外食したり、
スマホを触っている時間が長くなったりと、24時間のセルフコントロールが
上手く行きません。
その為に朝のプランニングは大切になって来ると思います。
大谷選手が試合が終わってすぐに帰るのも、セルフコントロールの為だと思います。
昔は長時間働くことが、仕事熱心だと言われていた時がありました。
標準化された仕事の場合、仕事の量で勝ち、仕事の密度で勝ち、時間の長さで勝つ
と云うことが自分の経験を積み上げていく時代だったとか。
しかし、段々と短い時間で最も高い確率・効率・効果的な仕事が出来るように
なって、価値ある商品を作ることや事前準備などの質も上がってくると、
昔のように長時間労働をしなくても良くなってきます。
私など、古い人間は社会に出た時は日曜日しか休みがありませんでした。
しかし、週休2日になり、今後、大企業では週休3日になって行く準備を
している所もあるようです。
その休みの3日間は、家庭を大切にしたり、勉強をしたりの時間のための
週休3日だと思います。
そこで、またダラダラと休日を過ごすと、ますます社会人としての二極化に
なって行くと思います。
今までは会社の幹部クラスの人が仕事の質を上げよう考えていましたが、
これからは一人1人も自分の仕事を考えて質を上げて行かなければ、
週休3日になって仕事時間が短くなるので、ついて行けなくなると思います。
仕事も大事、プライベートも大事。
それらの積み重ねが、自分の人生になると思います。
じゃ、また明日!