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ビデオやカメラを安定して撮影する時は三脚を使います。キャンプで鍋を吊るしたりするのもトライポッド(三脚)です。
三本足だから、お互いがお互いを支える事が出来るのです。
どの1本が欠けても、三脚としては成り立ちません。
3本のバランスが取れた時、かなりの力を発揮する事が出来ます。
ある意味「三位一体」のようなものです。
自立の為には「主体」「目的」「優先順位」というこの3本柱が必要になってきます。
何事も「自分発信」であるという立場に立つ「覚悟」
自分の目的や価値観、向かうべき方向の「ゴール」
その価値観に添って、今、何をすべきかという「優先順位」
この3つのどれが欠けても自立は成立しないし、バランスが崩れてしまいます。
大切な事は、これらを成立させるという「ものの見方、考え方」です。
考え方があったとしても、それらを実行する「決意」が自分の中に鎮座しないと、決められない状態になってしまいます。
それを実行に移すには、自分が「決意」する為の材料集めが必要です。
材料は、
「どの方向を見ているのか」
「自らが大切にしているものとは何なのか」
「どこを見ているのか」
「今、すべき事は何なのか」
と言った、具体的な「ものの見方」になると思います。
1つ1つの行動の裏付けとなる材料を自分で集めなければ、決意して動ける状態にはならないようです。
自分を納得させる為の理由が、行動の原動力になるのだと思います。
材料・理由・状況が三脚の3本を足らしめるのだと思います。
その3本がバランスよく揃った時、ブレない三脚の強みが出るのだと思います。
この三脚=「主体」「目的」「優先順位」の3つの習慣こそが、自立への道に繋がるものだと思います。
じゃ、また!