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普段、人の話を聞いているようで、結構聞いていないことがあるようです。
自分の癖がわかったのですが、私は人の話を取る癖があるようです。
雑談の原則は、たった2つ。
1.相手の話したい事を聞く
2.相手の聞きたい事を話す
2の話す方は、聞かれてもいないのに自分の事をぺらぺら喋っていると思います。
しかし、1の方は、反省することが多いです。
相手の話を聞くには「感情を汲む」「解決しない」「話を取らない」の3つを守れば、聞くことが出来るようです。
自分に当てはめてみると、感情を汲んでいるようで自分の話をしてしまっている時があります。
相手がへこんだり、悩んだりしていると少しでもヒントになるような事を言ってあげたいと思い、つい「私もね・・・・」
と、自分の話をしてしまいます。
相手がへこんだ時は「そうだよねー、へこむよねー」で止めておけば良いものを、つい自分の話で「私もさー」と自分の回復した話をしてしまっています。
相手は「解決して欲しくて」話しているのではなく、落ち込んだ感情を受け留めて欲しいだけなのです。
それを「相手の問題を解決しよう」と勘違いして、自分の回復例まで話してしまうのです。
これは相手からすれば、上から目線のいい迷惑です。
相手から解決策を聞かれたら、その時話せばよいだけの事です。
相手が何か困ったような話をした時「そう言えば私も・・・」と言って相手の話を取ってしまい、自分が主人公になってしまうのです。
これも相手にとってはいい迷惑です。
聞いてもらいたいから話しているのに、いつのまにか逆転して自分が聞かなければならない事になります。
しかも、頼んでもいないのに相手の話を聞かされるのです。
気が付いてみれば、相手にとって迷惑な事ばかりしていたように思います。
話を聞いている時は、相手が主人公。
自分がしゃしゃり出て、自分の話をしても、相手はちっともうれしくは無いのです。
そう思うと、自分は相手の話を良く聞く方だと思っていましたが、とんだお門違いでした。
じゃ、また!