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人生、無駄な事や回り道が多いです。
しかし、もしかしたらその無駄なような事が、自分にとっては必要な事だったのかも知れません。
運命は今の自分を知る為に、わざわざ回り道をさせたのかも知れません。
人生はよくジグソーパズルに例えられますが、たった1つのピースが欠けても完成しません。
という事は、よい事も悪いことも平凡な事も全て含めて自分の1ピースです。
出会いもそうです。
良い人もいれば、あまり近付きたくない人もいる。その両方を含めて、その出会いがあると思います。
東須磨小学校問題で、イジメられた被害者の先生は、子供達にメッセージを送られています。
「イジメられたら誰かに相談しなさい」と言っていた、その先生が助けを求められず、体調を壊してしまいました。ごめんなさい。
今の先生だからこそ、お願いです。辛い時、悲しい時、自分1人で抱え込まずに、誰かに相談して下さい。
必ず、誰かが手を差し伸べてくれます。助けてくれます。
刑事告訴している今だから、被害者の先生は子供達を説得できると思うのです。
被害者の先生は辛いイジメを体験されました。
よって、子供が先生にイジメの相談に行った時には、他の先生の誰よりも子供の気持ちに寄り添うことが出来ると思います。
そして、自分の体験から、どうすれば、どんな言葉をかけてあげれば、イジメられている供を守ってあげれるのか。
今回の辛い経験が、この先生の教師としての今後を後押ししてくれると思います。
そしてそれだけに留まらず、加害者4人の教師へ自分の愚かさの気付きを与えました。
これからは校長・前校長への責任問題へと、捜査は広がっていくと思います。
「神戸方式」と言われる、神戸市特有の校長人事。これも2021年春から廃止するのが発表されました。
被害者の先生の辛い経験と考えた末の刑事告訴は、本来の教師の在り方を取戻し、
「神戸方式」の歪んだ校長人事を正していくことに繋がったのです。
今回、被害者の先生にとっては辛い出来事だったと思いますが、この先生の将来、教育委員会の在り方の見直しには、必要なことだったのかも知れませんね。
被害者の先生の勇気が、世間を揺るがし、神戸市だけでなく、他府県の人にも応援してもらえるようになったのだから。
また元気になって逞しくなった先生を見せて欲しいです。
そう思えば、自分に起こるどんな出来事も、自分にとっては必要な事なのだと感謝して生きたいです。
じゃ、また!