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当事者意識の「あるとき」「ないとき」は天と地の差があります。

当事者意識とは、その事柄に自分が直接関わっているという事を意識しているという事です。
反対に、当事者意識のないときは、それは他人事で自分には関係ないと思っている意識です。
何事も他人事と思っているので、
自己都合の発言や行動をします。
問題意識も無いから、意志決定も出来ません。
自分の仕事なのに責任を持って最後まで出来ません。
自分で考えて行動する事が出来ません。
お客様意識や被害者意識を持っています。
よって誰かが何とかしてくれるだろうと、いつも思っています。
与えられた仕事はこなしますが、それ以上はやろうとしません。
言い訳だけは立派に答える事が出来ます。
責任は他人に押し付けます。
全てに関して受け身の姿勢です。
これらを改善する為には、自分が組織の中でどの位置にいるのか、他者との間でどういう関わりなのか、
また繋がりなのかを理解することです。
その関係性を把握したり理解することが出来れば、自分のポジションがわかり、
自分も組織の一員である事がわかって来ます。
組織との関係性、他者との関係性がわかって来ると、自分がしなければならない責任もわかって来ます。
自分の責任がわかって来ると、自分がやらなければならないこともわかって来るので、
言い訳や責任逃れもしなくなります。
そして、やるべき仕事の目的や目標、成果が見えて来ると、自分の中で当事者意識が芽生えてきます。
今、やっとこのあたりに気付き始めたので、
当事者意識の「ないとき」から「あるとき」に変身したいと思います。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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