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明石屋さんまさんのギャグ「あ、ほんまや!」が、頭の中を迷走し始めました。
お茶とミネラルウオーター。好みは人それぞれです。
「私はお茶しか飲みません」「無味乾燥なミネラルウオーターなんて、味気なさ過ぎー!」
「私はミネラルウオータが一番です」「お茶は飲んだ時に味が邪魔をします」
普段の生活では、自分の好むものを買い、自分の選択したものを飲みます。
何処の銘柄のお茶が良いとか、どこの会社のミネラルウオーターが良いとか。
其々の味比べをして、楽しむことだってできます。
私もお水が飲めない方でした。
お茶ならコップ一杯でもすぐに飲めるのに、ミネラルウオーターを含むお水類はコップ一杯も飲めませんでした。
私が苦手だと思っていたお水類。
震災でお水が出なかったり、喉がカラッカラに渇いた時、ふと差し出された1本のミネラルウオーター。
それが美味しく飲めたのです。
「無味乾燥なミネラルウオーターなんて、飲める訳がない・・・」と、普段拒否していたはずなのに、
「あ、ほんまや!おいしいわ」となったのです。
「お飲み物は何がいいですか?」の時は、自分の好みを選択し、自分の好み以外のものを否定する。
しかし、
「水分不足で喉を潤したい」となれば、お茶でもお水でも、とにかく喉を潤せるものなら何でも欲しいのです。
飲み物の本質が「喉を潤すもの」であるならば、お茶でもミネラルウオーターでもビールでも同じなのです。
しかし、そこから先の好き嫌いになってくると、お茶とミネラルウオーターは違うものになってしまうのです。
「あ、ほんまや!」は、意外と本質の部分を衝いているのかなと、私の頭の中を迷走し始めました。
じゃ、また!