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何か大きなことをする時、まだ自分に自信が無いと、
ついつい遠慮がちになってしまいます。
遠慮するという事は控え目になって、一歩踏み出すのをためらっている時です。
或いはどうしてよいかわからない時。
何を見てどう決めていいかもわからないので、
方向性を定められないのだと思います。
同じく、躊躇も一歩踏み出す勇気のない時だと思います。
しかし、命や時間というものは有限でぐずぐずしていると、
折角のチャンスを逃してしまう事になります。
よって「即断即決」「即実行」が必要になって来るのです。
ためらいや迷いは時間の無駄になり、人生の選択を迷わすことにもなり兼ねません。
どうせ迷うなら、今まで思いつかなかった方を選択して見るのも、
新しい世界を見ることができる可能性があります。
そんな状態でも本気スイッチの入った時は、遠慮や躊躇は顔を出さなくなります。
なぜなら、未来が見えて来ると、その光に向かって一歩踏み出すしかないからです。
迷っている暇などないのです。
一歩踏み出して動いてみると、改めて知る事やわかることが出てきます。
もっと光の方に近づきたい、早く光の所までたどり着きたいと思えば、
躊躇している暇など無く、そこに辿りつく方法を考えることに、時間を費やします。
何かを学ぶ時でも、遠慮していたら、わからない点をそのままにして進んでしまいます。
もしかしたら、そのわからない点は後々の問題に繋がる可能性もあります。
それを避ける為にも遠慮などせず、どんどん聞いて行く必要があると思います。
学びを深めたり、何かを成し遂げようとする時、遠慮や躊躇は必要ないのです。
相手の懐に飛び込んで、納得のいくまで話を聴けば、情報も共有できるし、
そこでのズレも出てきません。
そして一旦近づけば、師の教えを自分の中に入れて、咀嚼し、
学びを深めていくことができるのです。
本気で学ぼうとしている時や、本気で何かを成し遂げようとしている時は、
そこには「遠慮」や「躊躇」は要らないのです。
本気の時はそういう事すら忘れてしまいます。
そして、ただただ一歩一歩着実に前進している時だと思います。
進むことを決めたなら、しばらくは迷わず全力で目の前の壁を
乗り越えることだけに集中して、未来の光を掴みに行っても
よいのではないかと、思います。
少しの「躊躇」が、もしかしたら大きな好機を逃す事になるかも
知れません。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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