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いままであまり聞いたことのない言葉に「志経営」というのがありました。
苦難のときにこそ、経営が試されるとか。
会社のお金稼ぎではなく、事業の目的実現「社員や顧客を幸せに導く」という視点で、
ものごとを考え事業活動をしている事です。
企業の創業者は何かしらの想いをもって立ち上げたはずです。
その想いが、利他的であればあるほど「志」と言えます。
しかし「志」とは、余裕があるから立てられるものでは無く、
自分がその仕事に取り組んでいる理由でありゴールのはずです。
私たちはゴールがあるからこそ、正しく前に進めて成長することが出来るのです。
苦しい時ほど、逆境の時ほど志経営を実践しているかどうかで、
組織の明暗が分かれるのです。
うまくいくより、上手くいかない方が多いかもしれません。
それでも自分なりの誠実さを貫き続けて一歩ずつステージを上げることもできます。
創業者の持つ志が、本当の意味で組織に浸透し、社員一人1人の志と組織の志が
一致した時、会社全体の団結力、組織力が上がります。
志があるから、簡単には諦めずに達成に拘ることが出来ます。
「志」の力は私たちに力を与え、人を動かすことのできるものです。
志経営とは、お客さまに約束したことを守れているか。
社員に約束したことを守れているか。
社会に約束したことを守れているか。
その時々の修正があったとしても、常に追求し続けることが、
どんな逆境にも負けない強い組織をつくり上げる求心力になるものの
ようです。
これは志経営のみならず、個人の生き方にも繋がると思います。
自分がどういう生き方をしたいのか。
どのような目的や志に、執着することができるのか。
この志を持っている人と、持っていない人。
自分はどういう生き方をしたいのか、問われたようです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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