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「ワーク・ライフ・バランス」という言葉があるようですが、
これは政府が「仕事と生活の調和」憲章として、打ち出したもののようです。
「バランス」という言葉が使われていると、「50:50」というイメージを
浮かべます。
確かに仕事一辺倒で家庭を顧みず、お父さんの知らない間に子供が成人していた。
という時代もありました。
そういう時代があったからなのか、
世界的に日本の働き方が遅れていると思ったのか、
「仕事と生活の調和」という憲章を創ったようです。
が、
それが実際に功を成し活かされているのならまだしも、
実生活とはかけ離れているように思います。
「ワーク・ライフ・バランス」と云うと、今までがむしゃらに働いていたのを
少し緩め、その分、子育てや介護、自己啓発の時間を持てるように
していかなければならない。
とあります。
こうなると、今までの100%を「50%:50%」に分割してやるような
イメージですが、これなら「ワーク半分、プライベート半分」に
受け取ってしまいます。
結果、「2/1人生」になり兼ねません。
本来は1+1=2倍の人生になるようにすることだと思います。
人生を「半々にする」ことではなく「人生全体をよくする」ことだと思います。
相乗効果と言われるものも、「1+1=2」だから2倍の効果が出てくるのです。
人生が良くなったという証は、自分が解放されて自由になる事だと思います。
1.精神的自由
2.時間的自由
3.経済的自由
この3つから開放された時に、本当の自由が手に入るのだと思います。
仕事の面では、セクハラ・パワハラ・その他においても不要なストレスを
浴びることが無い状態です。
誰の顔色も見ることなく、自分の思い通りに自由に仕事が出来る状態です。
時間的自由は、多忙でいつもいつも追いかけられて仕事をしているような
状態ではなく、余裕をもって働ける状態、自分で時間をコントロール出来る
状態だと思います。
経済的自由は、フリーランスになって精神的自由・時間的自由を手に入れたけれど、
収入がかなり減ってしまった。
という状況にならないようにと云うことです。
「人生をよくする」というのは、上記3つの自由を手に入れ、内省した時に
自分で良くなったと実感できることです。
最近特に思うのですが、人生とは最後の最後まで追求だと思います。
これが自分の人生の頂点だったと思えた時が自分の人生の終焉だと思います。
そう思うと、時間的には迫っているけれど、自分の人生は「まだまだ」だなと
思います。
自分にとって、本当に自由が獲得されているのか、内省のし直しです。
じゃ、また明日!