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明日の事は明日にならないとわかりません。未来の事など、何も決まっていません。
小さい頃は何にでも興味を持ち、何でもやりたがると思います。
しかし、年齢を重ねれば重ねるほど、その意欲が落ちてきます。
ある意味、経験があるが故に先が見えて、脳が今までの体験で十分だと判断を下してしまうのです。
そして、しんどいリスクを避けようとします。
本来、人間の感情の中には、何が起こるかわからない状況の中でも、積極的に立ち向かうという性質を持っています。
この性質があるからこそ、次々と新たな体験を蓄積して行けるのです。
生きる意欲と言うものは、先が見えず何が起こるかわからない、どうなるかが決まっていないからこそ、湧いてくるもです。
しかし、体験や知識が蓄積されることによって、不確実性の要素は減って行き、同時に面白味や興味を失っていきます。
それは、自分の中で勝手に常識の枠を作ってしまい、チャレンジすることを辞めてしまうからです。
よって、想像力はどんどん無くなってしまいます。
「今日と同じ明日はない」のと同じく、その不確実性を怖がるのではなく、楽しむ事で脳はどんどん活性化されていきます。
新しいものに出会うか出会わないかは自分次第です。
出会おうとすれば、いくらでもチャンスは転がっています。
感動することや感激することも、一杯あります。
その新たな感動にこれまでの体験をプラスすれば、そこにはものすごく創造性豊かなものが生まれます。
「一寸先は闇」でもあるし、
「一寸先は光」でもあるのです。
人生、どんな可能性があるのかわからないのに、今日と同じく、また明日が続くと思っています。
「感じる心」という「感性」を磨いておかないと、感動や気付き、好奇心がどんどん滅びて行きます。
年を重ねても、感動や夢中になる事を求め続けていきたいものです。
じゃ、また!