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ストレスというものは一生自分に付きまとうものだと思います。
そんなストレスや逆境にさらされても適応し、
自分の目標を達成するために再起する力を「立直り力」「回復力」と
いうのだと思います。
その源となるのが「自己愛」だと思います。
それは「無意識の自己肯定感」であったり「無条件の自信」の確立です。
最近の子どもは「自己肯定感がない」と言われますが、
私など大人になってもあまりありません。
自己愛が確立された子どもは、根底に自分を信じる力があるので、
多少の逆境や挫折ではへこたれず、何度でも立ち直って挑戦しようとします。
その違いはどこから来ているのかというと、
小さい時から無条件の愛で育まれていたかどうかによると思います。
私たち大人は、愛情を注いでいるつもりでも、それが条件付きの愛であり、
無条件の愛ではないような気がします。
子どもの自主性や興味を伸ばす教育ではなく、
子どもを社会の物差しで評価する教育になってしまっています。
目的を達成するために自らが考えて答えを生み出すような教育ではなく、
「答え合わせの教育」であるような気がします。
人生というものは人それぞれで答えの無いものです。
自分が満足のいく答えは、自らが創り出すしかないのです。
その時に「自分はダメな人間だ」と思って潰れていく場合と、
「自分で自分を守らなければ誰も守ってくれない」と
自らの力で自分の人生を切り拓いて行く場合と。
自分を愛する事の出来る人は、自分に夢や希望を持たせることが出来ます。
自分を愛するからこそ、人をも愛することができるのです。
「何かを達成しなければ自分には価値がない」と思っている子どもに、
「何もなくても、何も達成しなくてもあなたには価値があるんだよ」と、
伝えてあげたいです。
今日、たまたまFBにUPしたのが、下記の文章です。
ここでは生き抜く力が育まれると思います。
【子どもの時から自分を好きになり、自信が持てる経験は、
その後の大人の自分を創ると思います。
自分が小学生の時にこういう経験をしていたら、
もっと自分で考え、自分で動ける「生き抜く力」が
身に付けられたのにと思います。】
じゃ、また明日!