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人生を効率よく生きている人は、自分の目的にまっしぐらに生きていると思います。
それはまっしぐらに進める位、それ以前に自分の生き方、在り方をよく考えて
いるからだと思います。
よって、その目的以外の事には目を向ける暇など無いのです。
片や、私のように人生の目的が未だはっきりと自分の中で整理できていない人は、
ああでもない、こうでもないと小手先で自分の人生を考えているふりはしている
ものの、実際には一向に前には進んでいないのです。
なぜなら、何処にどのように進めば良いのかわからないからです。
そして日常生活に埋もれ、難なく日常生活を過ごすことが人生の目的と
なってしまうのです。
しかし、その状態が本当に自分を生きた証となるかと云えば、
やはり自分がこの世に生をうけ、何らかの意味があって寿命をまとうしたとは、
云えないと思います。
自己啓発本などで見かける、
「もしも後1年で人生が終わるとしたら?」「もしも後1日で人生が終わるとしたら?」
「あなたはどのような事を後悔しますか?」
という、問いにぶつかると思います。
誰しも「悔いの無い人生を送りたい」と思っていると思います。
しかし、その「悔いの無い人生とは、どういう人生なのか?」
それが自分の人生から問われている事だと思います。
私も今までずーっと、「昨日より今日の方が良かった!」と思って生きてきました。
しかし、最近それだけでは物足りず、自分にとって「悔いの無い人生とは」
自分にとって「より良い人生とは」を明確にする必要があるなと思ってきました。
ただ日常生活を送るだけではなく、
「社会の中の自分」「自分が受けたものをお返しする自分」を全うすることが、
悔いの無い人生かなと思うようになりました。
それには「自分にとって本当に大切なものは何か」に気付く必要があると思います。
自分にとって大切なものが、自分の人生に意味を与えてくれるのではないかと。
私は両親を始め、先生や人生の先輩など色々な方々に可愛がられ、
沢山の愛情を注いで頂きました。
その愛は、私にきっちりと向き合って下さる愛でした。
よって何事にもあまり不満を感じずに来ました。
今、残り少ない人生に於いても、自分に真剣に向き合ってくれる人がいて、
生まれた時から持っていた自分の種を次の世代の為に蒔くことができたなら、
その時初めて「自分の人生に悔いなく、良い人生を送れた」と、言いながら、
自分の人生の持ち時間を使い切れると思います。
人生は自分の目的に向かって進んでいる人ほど、
しあわせな人生を送れていると思います。
誰と出逢い、どのようにやるか。
これは本当に大切な事だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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