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今日のメルマガで「あなたにとってのしあわせな状態とは何か」
「その幸せ感を生みだしている原体験は何か」と、問われているような気がしました。
しあわせだと感じるのは人それぞれ基準が違うと思います。
そして自分自身も人生の中で体験することによって、
しあわせというものの感じ方も変わってくると思います。
私自身、震災を体験するまでは当たり前のしあわせには気が付かず、
何かプラスのものにしあわせがあるように思っていました。
しかし、震災を経験された方は、お水の有難さ、灯かりのあたたかさ、
屋根のある所で寝れる安心感、手足を伸ばして寝れる心地よさ、
温かい食べものを頂ける有難さ。
などにしあわせを感じたのではないでしょうか。
普段何気なくやっていることが一番しあわせだったのです。
これら当たり前と思っていたことが、どれほどしあわせな事だったのか。
勿論、経済的な豊かさや社会・政治による支援の充実も
しあわせには繋がるかも知れませんが、やはりしあわせの本質ではないと思います。
しあわせの一番は何といっても「心の健康」だと思います。
日常生活が満たされれば、人として心の感情の豊かさになって行くと思います。
家族や友人・仲間や恋人など、愛すべき人がいることも心のしあせに繋がります。
困った時に頼る人がいることも重要です。
もう1つ大切なのは、自分自身のやりたいことがやれることです。
自分の生きたいように生きることが出来るというのも、
内的・外的両方からのしあわせだと思います。
結局は自分の人生は自分の解釈でしあわせにも、ふしあわせにも成り得ると
最近は思うようになりました。
自分を高めることによって、許せなかったことが許せるようになり、
人を愛することができるようになるのです。
そして人を愛することができるようになると、感謝し、人と繋がるようにもなって、
利他の心になって行くのです。
他者貢献は、自分もしあわせであり他者もしあわせであるということで、
その源は、私は信頼関係だと思っています。
先ずは自分を認め、ありのままの自分を受け入れて自分を信頼することができれば、
他者を信頼することができます。
他者を信頼することができれば、他者に貢献し、共に生きることが自分の喜びとなります。
そして信頼する他者と共に生きる喜びが、そういう自分をまた承認することができるのです。
このblogを書いている途中で、おススメ映画として情報が入ってきました。
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」
この映画は以前、他の人も良いと言っておられたので、いつか見たいとは思っていましたが、
テーマが「しあわせとは何か?」「何が我々を不幸にしているのか?」
のようです。
もしもこの映画を見ていたら、今日のblog内容も変わっていたかも知れません。
私は、人との繋がり、愛すること、信頼がしあわせ感を生み出すと思います。
しかし、観るのが遅かったかも。
じゃ、また明日!