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人は自分で「自分を生きる」ことしか出来ないと思うし、
人は他者から「生かされている」と言うのも事実だと思います。
人は無意識のうちに他人に依存してしまっている時があります。
なぜなら、人に言われたことをやっている方が楽だからです。
その時の自分は、外的環境に依存しています。
仕事に就くにしても結婚するにしても、「会社に内定をもらう」とか、
「相手にOKをもらう」とか、相手に選んでもらわなければ成立しません。
どうしても受け身の姿勢になってしまいます。
しかし、自分が自立していれば、どんな状況でも五分五分です。
受動的5割、能動的5割。
よって外的環境に頼る前に、自分の内的環境を自分がどのように創るのかが
大切になって来ると思います。
なぜなら「行動だけが、未来を変える」からです。
小さい時は親が何でもしてくれていました。
社会人になればすべて自分で考え、自分で責任を取らなければなりません。
自分の意志で行動したことが、内的環境を作ると思います。
時にはそれが、現状維持という内的環境を作る事もあります。
自分が今、こういうことをしたいなと云う事は、
相手に伝えない限りわかりません。
「察して欲しい」は、誤解の元です。
人はそれぞれ価値観が違うので、自分が考えている通りには伝わらないと思います。
だからこそ、自分がやりたい事の意思表示は、
自分が行動で表すしかないのだと思います。
人との誤解やすれ違いも、心の中で「そうじゃないんだよなー」と思っていても、
それを口に出し言葉にして相手に伝えないと、誤解やすれ違いは解消しません。
言葉にして相手に伝えるという行動が、誤解のままで別れてしまうか、
誤解が解けてまた一緒にやるかの未来を創るのです。
反対に、何か合わないなと思い始めた時、自分が我慢してそのまま続けていると、
自分が本当にやりたいと思っていないことをやり続ける事になります。
もしも、素直な気持ちを言葉にして口に出すと、相手も同じように思っていた場合、
お互いの為に其々の道を歩むことになると思います。
大げさに言えば、言葉にして口に出すという行動が、
その後の人生を変えることに繋がるのです。
だからこそ、自分の生き甲斐は何なのかを知り、
自分の内的環境は自分で創り出していくしかないのだと思います。
最初は何をどうすれば良いのかさえも分からないので、
外的環境に依存すると思います。
しかし、
いつまでも外的環境に依存していると、
外的環境の自分になってしまうと思います。
「自分を生きる」のであれば、自分はどのような環境が良いのか、
自分自身で創り出す必要があると思います。
やりたい環境は自分で創るべし。
行動が自立への道であり、
自分の未来を変えるものだと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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