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会社組織や色々なコミュニティーには2種類あると思います。
昔はトップダウンで結束が固く、その集団に入りづらく、出づらい。
と言うのがありました。
少しでも意見が違うと、村八分のようにされて、居づらくなるのです。
小さな集団ならそれで良いかも知れませんが、大きな組織となると、
コミュニティ―の在り方が大切になって来ると思います。
最近はトップ自身がお若いので、昔のような「鉄の掟」のようなものも、
段々となくなりつつあると思います。
年功序列でもなく、すぐに「辞めます」と簡単に言える時代になったので、
きつく縛ると、機能が停止する場合もあると思います。
熱いトップを中心に、そのトップの考え方や生き方に共感した人が周りにいて、
その彼らが支部をつくり、そこからまた拡がって行く組織体。
ピラミッド型で構成されているのではなく、
ネットワーク型の組織になって行くのではないかと思います。
中心人物の思想や思いに共感するメンバーが、意識の濃淡を持ちながらも
自然と組織が出来て、自立的に動く自由な集団。
そういう集団だからこそ暗黙の了解で、そこにはそれなりの文化が生まれる
のではないかと思います。
一方的な統制がない代わりに、各地・各部で勝手に盛り上がる可能性もありますが、
その方が自然に拡大するかも知れません。
共感と言うのは、緩やかな仲間意識があると思います。
同じものを見て、同じ価値観で良いと思ったり、好きだと思ったり。
よって、多様なアイデアをメンバーが自立的に出し合って、
組織が活発になるのだと思います。
そして、緩やかな集団だからこそ、形を変えながら、
その場その時で環境に適した状態を自律的に作れるのだと思います。
社員同士の繋がり、お客様との繋がり、社長との繋がり。
色々な繋がりがあるとは思いますが、
今の時代の組織として作り替わって行くのではないかと思います。
結束を強める排他的なコミュニティーか、
共感で繋がる緩やかなコミュニティーか、
どちらが長続きして拡がって行くのでしょうか。
じゃ、また明日!