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令和6年能登半島地震の募金も目にするようになりました。
しっかりした安心できる募金もあれば、名ばかりのお金集め、
詐欺まがいのものもあるようです。
何処に募金するかは、しっかりと調べてからでないと、自分の折角の気持ちが
被災者に届かなければ、何もなりません。
昔からある大きな募金だからと言っても、問題があった所もあります。
「被災されている方を何とか助けたい」という気持ちのはずなのに、
募金が独り歩きし、被災者に行き渡らないで消えてしまうと言うのは、
何とも言い難いもので、募金の意味もありません。
コロナ禍でずっと思っていたのですが、コロナで外に出られない時に利用されたのが
Zoomだと思います。仕事も在宅勤務になって会議も全てZoomになりました。
時々有名な方がされていたけれど、私が思っていたほど広がっていないように思います。
しかし、最近ぽつりぽつりとZoomでやる募金活動も見受けられるようになりました。
有名人がコンサートを開き、そのチケット代を寄付に充てる。
コンサートなら現場まで時間と交通費と、もしかしたら宿泊代までかけて、
見に行かれます。
Zoomなら日本全国どこに居ても、参加できるのです。
しかしながら、生で見るのと、Zoomで見るのとは違うかも知れませんが、
遠くから参加できるというのは、非常に大きな利点だと思います。
今は結構有名な人だからチケットが売れるかもしれません。
しかし、一般の人でも同じことができるように思います。
自分がピアノが得意なら、ピアノ演奏をZoomで披露し、前もって決めている
チケット代を振り込んでもらえばよいのです。
フルートが得意であればフルートを! お箏が得意であればお箏を演奏して、
チケットを買ってもらうのです。
お習字が得意であれば書いてあるお習字を部屋中に貼って、
展覧会にすればよいのです。
これだと誰でも自分の得意分野を発揮するだけで、義援金を集められるのではないかと
思います。
そして自分の力で自分が集め、確実に寄付できるのではないかと思います。
被災された方も、もっと先になるかも知れませんが、何か自分の得意分野が
あれば、生活が落ち着いて来たらZoomやTik Tokで自分を発信すれば良いのです。
そういう意味ではZoomやTik Tokをもっともっと利用できるのではないかと思います。
人は誰かの役に立ちたいと思う気持ちを持っています。
それを今までは自分とはかけ離れている世界だと思ていたかも知れませんが、
Tik Tokなど、若い世代もどんどん発信しているので、それが義援金に繋がると
いう事も、これからは広がるかも知れませんね。
義援金はどこかの団体に自分が寄付するだけではなく、
自分が自分で集めて自分が渡すという形も出てくるかも知れません。
色々な形の支援の仕方があれば良いし、気軽に出来るものがあれば、
もっと助け合いが拡がるかも知れないなと思った次第です。
今もまだ震度5や震度6の揺れが来ているようです。
これから雨や雪になるようですが、少しでも被災者の人が助けられ、
少しでも安心して眠れるよう、祈るしかありません。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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