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「作業」と「仕事」。どう違うのでしょうか。
「作業」は、事前に定められた手続きとゴールに向けて行う活動の事。
      上司や顧客に言われた事を間違いなく言われた通りにこなす事。
      効率を上げる為にマニュアルを作り、それを共有する事。
      誰がやっても指示通りの同じ結果。
      アウトプットを均質化することが重要。→それ以上の結果は望めなくなる。
      内向きの観点でしか改善出来ない。
      ずっと「作業」をやっていたら「仕事」をした気になる。
      プロセスの一部だけを繰り返すなら、いずれコンピュータやロボットに置き換えられる。
      
「仕事」は、その結果によって誰かに価値を届けるための活動の事。
      価値を届ける相手がいて初めて成立する。
      これは何の為にやるのか、どうすれば良いかを考える事。
      外向きの観点で改善出来る。
      仕事の目的や理由を知っていなければ考える事が出来ない。
      「作業」を減らす事で、本当の意味での生産性を高める事が出来る。
      結果は自分達以外の誰かに影響を及ぼす。→それが「価値」
      「価値」を出す為に様々な工夫をしなければならない。
      1人一人の創意工夫があるから、結果は変わる。
      価値を届けようとする相手の事を、どれだけ考えられるかで「質」は高まる。
      自分だからこそ出来る「仕事」には誇りを持つ事が出来る。
      「仕事」をする人自身が考えなければ、いいアウトプットを出す事は出来ない。
      自分の頭で考える部分が「成長」に繋がる。
      決められた正解の無いことから結果を出す事が、仕事の「本質」
      正しいかどうかは「結果」で見るしかない。
      依頼者には相談ではなく、自分ならどうすると「提案」をする。
以上、「作業」は言われた事を言われた通りにするもの。
   「仕事」は目的や理由を自分で考えて結果を出して行くもの。 でした。
どこに於いても、「作業」ではなく「仕事」をしたいものです。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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