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風の時代になってから世の中の価値観も変わり始め、
日本独特の年功序列型の働き方も崩れて、
自主自立の精神で生き抜くことが必要とされてきました。
そんな中での子育ても大変で、子どももこれからの社会を考えると、
どんな社会になっても自分で生き抜くことが出来る力を必要とされます。
大震災が起こったあと、コロナ禍で働き方改革で雇い止めをされたあと、
私たちは何とかして自分の力で生きなければならない時があります。
そういう力は1日で身に付くものでもなく、小さい時から身に付けて行かなければ、
なかなか自分の力では生きていくことができません。
今、少しづつ増え始めているのが「体験型アクティブラーニング教育」です。
企業の人材育成でも「超体感研修」が取り入れられています。
それを子どもの時から体験すれば、社会人になった時には生きる力の基礎が
出来ているのではないかと思います。
私の年代であったものは唯一キャンプでした。
その後林間学校という名前に変わって行ったような気がします。
しかし、その程度だと皆で一緒にカレーを作りましょう。
キャンプファイヤーを楽しみましょう。という程度で、
個々人の生きる力を養う所までは行かなかったような気がします。
今の子育ては2つのタイプがあると思います。
幼稚園の頃から英語や俳句などの教養を身に付けさせる所。
カラダを動かして、遊びを通じて何かを発見したり感じさせたりする所。
私は子育てとは縁がなかったのですが、幼稚園のお受験から始まり、小学校でも
中学進学のために早くから塾に通わせる。
これがママ友の中で話題になりだすと、やはり母親と言う立場から、
同じようにしなければ遅れをとるのではないかと不安に駆られる人もいます。
反対に、親が子どもを引っ張るよりも「子どもに寄り添った子育てをしたい」と、
子どもが何かを習いたいと言わない限り、親からそちらの方向に誘導しない。
という子育てをしておられる方もいます。
子育ては親が描く、なって欲しい子ども像ではなく、あくまで子どもの自由に、
子どもの意思で決めれるようにした方が、子どもの発想が豊かになるような気がします。
今は「人生の成功には学歴は関係ない」時代になっています。
立派な学歴があっても、大臣であってもどんどん更迭されています。
肩書よりも人間力を育てる方が大切だと思います。
そんな中で子どもの時から身に付けた方が良いのが「生き抜く力」だと思います。
「自分たちで創造し未来を切り開いていく力」
「困難があっても最後までやり抜く力」
「周りと協働し創り上げる力」
「自分達で稼げる力」
が土台となるのです。
「考察力」「創造力」「人間力」「コミュニケーション力」
これらは社会生活においても必要かつ不可欠な力です。
私自身、今更遅いですが、これらが身に付いていればもっと自分というものを
引き出せたのではないかと思っています。
これらの力をを引き出すのが「体験型のアクティブラーニング教育」と
いうものだと思います。
この度、子育てをする側のお母さん方限定の「マザースクール」が開校されるようです。
学校教育では身に付けることが出来ない、人間教育も大切ではないかと思います。
ご参考迄。
じゃ、また明日!