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今、世界のあちこちで人間同士の争いが勃発しています。
国どうしの争いで多くの人々が亡くなっています。
子どもも沢山亡くなっています。
政党内の争いで、どこの党も内部分裂が起こっています。
真の目的が同じであるならば、争う前に議論をしつくせないのかと思います。
お互いの思い違いや思い込み、理解の違いが争う方向にしか向かないのだと
思います。
そしていつの間にか手段が目的に変わって行ってしまうのです。
兵士が足りなくて、強制的に戦場に送られたロシアの若い兵士が、
「自分は何のために戦っているのかわからない」と言っていたのを
思い出します。
今ではそういうニュースすら流れてきません。
武器の援助やお金の援助、ドローンでの攻撃。
そこには人間がいません。
戦争というものが、いつの間にか人間抜きのゲームのようになりつつあるような
気がしてなりません。
しかし、現実には女、子どもや沢山の民間人の犠牲者です。
私たちは瞬間瞬間に生きるしかないのです。
その瞬間をどう生きるのか。
それが自分の人生だと思います。
絶えず自分を振り返り、自分を改善して行く。
その悟りの中で、自分の立ち位置というものを学んでいくのだと思います。
瞑想と同じで「今、自分はここにある」のみです。
今、この瞬間を100%何に生きるのか。
自分の純粋な心で自分の腑に落ちる生き方が、後悔しない自分の人生だと思います。
ノーベル平和賞に輝いたマララ・ユスフザイさんはスピーチで訴えました。
「たった1人の子ども、たった1人の教師、たった1冊の本、そして、
たった1本のペンが世界を変えられるのです。
教育以外に解決策はありません。教育こそ最優先です。」
「目標や夢を達成したいのであれば、本やペンを手に取りましょう。
知識は最も強力な武器です」
私はこの時16歳のマララさんが「武器よりもペンを手に取りましょう!」と
訴えていたのが印象的でした。
省みて、今の日本の政治や政治家たちが、どれくらい己の手にペンを持ち
政治を司ろうとしているのかと思います。
平和でより良い社会を作るはずが、カネと権力と足の引っ張りあい。
民間で、株式会社「経世済民」とやらでも作った方が、
ましな日本になれるような気がしてきました。
かく言う私も、今この瞬間を誰のために何のために生きるのか、
自分自身を見直そうと思います。
じゃ、また明日!