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最近、自分のカラダに教えて貰ったことがあります。
9月の1か月の間に肋骨骨折(ひび)、手首から指先の火傷、風邪の熱、階段踏み外し。
等、色々な事をこれでもかというくらいに経験しました。
最初の肋骨の骨折は、ベッドに入る時にズキッときて、寝返りも打てませんでした。
それが少し和らぐと、淹れた珈琲を手首から先にこぼしてしまい、かなりの火傷。
丸2週間、氷や保冷剤で冷やし続けました。
よって、水ぶくれもあまり出ず、皮膚もほとんど黒ずみませんでした。
ドクター曰く「すぐ氷で冷やしたのが良かった」とか。
インフルエンザは13~14年に一度しかひかない位の私が、風邪に罹りました。
念のためにコロナキットで検査しましたが、陰性でした。
それらすべてが回復してきた頃、下半身のしびれが出始めました。
座っていても、立っていてもピリピリジンジン。
ベットに入って寝た時の状態が一番痛かったです。
原因を考えてみれば、夜中に猫にご飯を要求され、
電気を点けずに階下に降りて行きました。
その時、階段を1段踏み外したことを思い出したのです。
この1か月ずーっと、どこもかしこも痛かったので、それぞれの痛みが軽減してきて
やっとこの階段の踏み外しを思い出しました。
軽くストレッチをして痛みのある臀部を伸ばしていくと、トリガーポイントが
わかってきました。
踏み外した左脚の衝撃が、股関節・骨盤をゆがめてしまって、
それが神経に触れている痛さではないかと。
よって、全身のストレッチを止めて、臀部のストレッチと骨盤の歪みを直す
ストレッチをし始めたら、ほぼ1日中痺れていた左下半身のしびれが、
日に数回ほどに回復してきました。
まだまだ時間はかかりますが、完治すると思います。
ここで気が付いたのですが、4種類のアクシデントにより痛みが多すぎて
一番痛い部分しか感じることが出来なかったのです。
先ずは一番初めの肋骨の骨折に意識が集中し、その部分しかわかりませんでした。
それが回復してくると、火傷の痛さがより感じられ、そこが回復してくると、
風邪の熱での倦怠感。
それが回復して、やっと階段踏み外しの痛さが出てきたのです。
1か月の間に数日ずつズレてはいますが、4種類の痛さは感じませんでいた。
1つ1つ回復することによって、次はこっちだよ!と、カラダが教えてくれたのです。
心もこれと同じではないかと思います。
幾種類もの心の傷で、本当の心の傷の痛さがマヒしてしまっている。
わからなくなってしまっている状態ってあるのではないかと。
心の場合はそれらが繋がっているので、回復に時間はかかるとは思いますが、
一番大きな痛みは寂しさなのか、悲しさなのか、或いはそれが怒りに変化しているのか。
一番大きな痛みから回復させていくと、徐々にそれより小さな痛みがわかって来て、
1つ1つほぐしていくことになるのです。
それまで全く分からなかった小さな痛みも最後には顔を出してきます。
それらを少しずつほぐすことによって、心の傷も回復していくのではないかと、
カラダに教えて貰ったような気がします。
心とカラダは連動しています。
いつもいつも鍛えることばかりではなく、ほぐすことも同じくらいやって、
バランスを取るのが良いかなと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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