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私が購読しているメルマガの学長さんは、その大学の名称を変更されるとか。
ずっとフィットネス業界におられましたが「個」を大切にされる方で、
1個人の生き方も会社としての個も、大切にしておられます。
今の大学名にフィットネスの「F」を付けられていたのですが、名称変更の理由が
「フィットネス」という言葉を外したいから。
もはやこの言葉にはプライドも持てないし、私たちがやりたい事でもありません。
という事です。
以前から「業界の人はもっと勉強すべし」とか「顧客に眼を向けるべし」とか
言っておられたのですが、新型コロナ禍でのフィットネス業界の対応が
あまりにも絶望的だという事で、そのビジネスモデルに失望されていたのです。
失望の理由の1つは「顧客の放置」です。
それは「顧客を放置しているビジネスが繁栄するわけがない」という事です。
その顧客の放置が「間違っている」と教えてくれたのが、
新型コロナ禍であるという事です。
大手を中心に明確な経営方針や独自化策を打ち出そうとした企業は皆無で、
この著者に助言を求めて来た会社もゼロとか。
こういった意識の差はどうしようもないと思います。
個々人がどんな仕事で、どのような事をしたいか。
ベクトルが違えば、話にならないのも想像がつきます。
今後の活路は「スモールビジネスx共同体感覚」にしかないとか。
アフターコロナに求められている「社会問題の解決」をやりたいとかで、
「私たちは私たちの信じる活動をする」と、言われています。
新しい名称はスモールの「S」が付いています。
スモールの「S」は小さいという意味ではなく「顧客密着ビジネス」の事です。
これからは「共同体感覚」で、ミッション・ビジョン・バリューを策定し、
「1000店舗構想」を打ち出されるようです。
私も28年前、阪神淡路大震災の後、私の住んでいた近辺は焼け野原になり、
大企業はほとんど神戸を脱出しました。
その時感じたのが、これからは「個」の時代で、
自立した「個」が結びついていく社会になるだろうなと、
おぼろげながらに思いました。
今、コロナ禍で社会が変わろうとしている時、
またもや「個」が重要視されると思います。
これは企業だけにとどまらず、個人個人に於いても同じだと思います。
自分と社会との関わり、自立した人同士の関わり。
社会的に大きな出来事は、人々に次なる課題を与えてくれるようです。
それが歴史というものかもしれませんね。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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