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またもや私の中でデータの入れ替えです。
今までずっと「目的を明確に決め」なければならない。
と思い込んでいました。
今日、目的は「明確に決める」のではなく「育てる」という発想に出逢いました。
人生100年時代です。
好きな事で食べていく事を考えないと、人生が辛くなる、とか。
今までのように終身雇用が無くなりつつある現代、どうせ仕事をするなら、
「自分の好きな事」「自分が価値を感じる事」「自分がやりがいを感じる事」
でないと、長続きしないと思います。
以前なら、上記3つに該当するものがあれば、
その中から1つに絞ってやろうとしましたが、やはり難しかったです。
1つに絞ってその方向に進みかけたら、やはりもう1つの方がやりたいかなと、
ふらついてしまうのです。
それに1つに絞ってしまうと、後の2つは蓋をしてしまうことになるので、
これもまた可能性をそこで切ってしまうような気がします。
そんな時、蓋をせず諦めずに、丁寧に育てていくという発想を得たのです。
1つに絞ってその1つを大切に育てるのも良いと思います。
しかし、3つを同時に育てていれば、最初はAが早く順調に育っていても、
季節が変わると、思いのほかBの成長が著しく、Aを追い越してしまう可能性も
あります。
そうこうしていると、一番遅れていたCが飛びぬけて追いついてきたりして。
そうなると、A・B・Cそれぞれの目的の種をどんどん育てていくと、
3本とも大きく育ち、それぞれが絡み合って何か新しいものが出来る可能性も
あると思います。
もしかしたら、それが進化というものに変わっていくのかも知れません。
目的は1つに絞らないと、逆算した行動がとれない。
と思っていた私の価値観が、より緩やかに捉えるようになってきました。
目的は「明確に決める」ではなく「育てる」
という発想。
今まで諦めかけていた種を拾い集めて、水やりから始めたくなりました。
そしてそれは、他の目的と同時並行でやれそうだし、
他の目的の役に立ちそうな気がしてきました。
あれもこれもと、「二兎追うものは一兎も得ず」と、思っていましたが、
二兎とも追える可能性があるなと、思ってきました。
「決める」と「育てる」
「決め」たら、その他の部分を切り捨ててしまうイメージでしたが、
「育てる」となれば、どれもに水やりをし、じっくりと育むイメージです。
やはり、折角の種は無理することなく、自分の手で育てて開拓するのが、
一番のようです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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