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今日、何気なくビデオを見ていたら、
「愛と美」「智恵と勇気」と言うのが出てきました。
「愛と美」は母親が子どもに教えること。
「智恵と勇気」は父親が子どもに教えること。
これは知りませんでした。
しかし最近は、母親が子どもに「愛と美」を教えていない。教えられない。
むしろ母親自体が、その母親(子供から見たら祖母)から
「愛と美」を教えて貰ってないからだとか。
確かに頷ける部分はあると思います。
このビデオでは「愛と美」は夢の作り方を教えるというものでした。
今の子ども達に限らず、戦後教育を受けてきた人は、
夢の作り方をあまり知らないと思います。
その夢を作る自分とはどういう人間なのだろうと、先ず自分に向き合う事も必要です。
その自分と向き合う時、決まった答えを導きだしてしまうので、
或いは、決まった答えを導かなければいけないと思ってしまっているので、
自分で考えることが出来ないのです。
小さい時から親にたっぷり愛されていると、
自分を認めることが出来、自分に自信がついてきます。
しかし、その時期の愛が足らないと「自分なんて・・・」と、
自分を責めるようになってしまいます。
よって小さい頃から失敗しても許されて、
次に繋げられる自分を見守ってくれる愛を親から受け取っている子どもは、
自分で自分を認められるようになり、
ちゃんと自分と向き合うことが出来るのだと思います。
昔の哲学者も「愛」について色々語っていますが、私が初めて知った、
医師エリュクシマコの「愛は全宇宙、身体の調和も司る」と述べている事に
共感しました。
愛する=何かを生み出すこと。
これは国を越えて共通するものかなと思います。
これは冒頭の「愛と美」は夢の作り方を教えるもの。
とも通じると思います。
「智恵と勇気」は母親が子供に教えたことを、父親が実践してみせる。
この両方の教えから子どもは学んでいくのだと思います。
身体で覚えたことは忘れないし、良い感情は良い記憶として残っていきます。
よって、親は産むだけではなく、産んで教えながら育むものだと思います。
最近は、産みっぱなしの事件が増えています。
産みっぱなしどころが、自分のコントロール出来ない感情を、
虐待という形で発散させている親もいます。
やはりどこかで修正しないと、負の連鎖は続き続けると思います。
最近は色々な所で様々なプログラムが提供されています。
非常に価値のあるプログラムもあれば、
まやかしのお金儲けのプログラムもあります。
自分の人生を修正するなら、
そういう正しい価値あるプログラムを受けてみるのも良いかも知れません。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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