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私達は日常の中や人生に於いても、絶えず選択の連続です。

そんな時、何を基準に考えればよいのか迷ってしまいます。

単純に考えれば、自分がハッピーになる方を選択すれば、
後悔はしないと思います。

しかし、こちらを選べば自分はハッピーになれるだろうと思っていても、
その素直な気持ちよりも、条件や周りの反応を気にしてしまい、
結局は自分の本心と違う方を選んでしまいます。

そして、条件や周りの反応に沿うように選択したのに、結局は自分も周りも
ハッピーになれず、後悔してしまうことになるのです。

例えば、子どもが学校に行きたくないと言えば、大抵の親は、
学校に行かないと卒業出来ないし、社会に出てから困るから行きなさい。
とか、ご近所の人にどういわれるかわからないから行きなさい。とか、
本人の気持以外の所で選択しようとしてしまいます。

もしも、それがいじめなどで行きたくなければ、無理に学校に行かせることは、
本人を死に追いやるようなものです。

そこで考える必要があるのは、死ぬほど苦しい思いを我慢して学校に行っても、
学校はどれだけその苦しさに見合うだけのものを、自分に提供してくれるのか。

自分の行きたくない理由と、学校が自分にどれだけかかわってくれるのか。
その天秤だと思います。

自分が行きたくない学校に行って、どれだけハッピーな気持ちになれるかどうか、
だと思います。
迷ったり、悩んだりするのは、自分が自分の意志で選択していないからだと
思います。
自分のハッピーはこういうものだと意識すれば、そのハッピーを基準に
選択すれば、少なくとも後悔するのは少なくて済みます。
私の知っている人で、社会人として成功している人の中には、
中学校の時からどうしてこんなつまらない勉強するのだと思っていた、と。
言われる人が何人かおられました。

その人達は親から言われてイヤイヤ学校に行っていたとか。

もしかしたら、その時は解らなかったけれども、その人達はその時点で
自分軸が培われつつあったのかもそれません。

自分はこれはイヤだ。しかし、あれはやりたい。
そういう自分軸があれば、それに沿って生きていけばいいと思います。
自分の道を決め、周りの眼を気にせず自分の夢を追いかける人生の方が、
やっぽどハッピーだと思います。
そういう選択ができる環境を整えるのが、大人の役目だと思います。
もしかしたら、自分軸と言うのは3歳頃から芽生え始めているのかも
知れません。
その自分軸を「こうだから」とか、「世間では」とか、外部の圧力で潰している
可能性が高いと思います。
結局のところ選択基準は、
自分が心から思ったことが最高の選択基準だと思います。
じゃ、また明日!

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