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私が良く混在するのは、「なぜやるのか?」「何のためにやるのか?」
というこの2つです。
この2つがきっちり区別出来ていなかったから、途中で混乱していました。
「なぜやるのか?」これは「やる理由」です。
「何のためにやるのか?」これは「やる目的」です。
「理由」と「目的」をきっちり押さえておかないと、
自分の中でもあやふやになってしまうのです。
あちこちからかき集めて、少しは私の中で区別しやすくなりました。
「理由」は、
1.「なぜ?」が問われます。
『なぜそれをやるのですか?』と理由を聞かれているのです。
2.「自分の意志がない」
『上司に言われたから、この研修に参加しました』と言うように、
そこには自分の意思がありません。
3.主語が「私以外」
主語が私以外なので、結果に対する原因を説明しているにすぎず、
他人のせいにしたり言い訳をしたりしてしまいます。
4.「他律的」なもの
自分ではコントロール出来ないものです。
5.「過去の視点」
今ある状況を説明するために、過去の視点に立って述べています。
ProN W3″, “Hiragino Kaku Gothic ProN”, メイリオ, Meiryo, sans-serif; letter-spacing: 1.4px; text-align: justify;”>「目的」は、1.「何のために?」が問われます。
『何のためにそれをやるのですか?』と目的を聞かれるのです。
2.「自分の意志がある」
『自分が成長したいから、この研修に参加しました』と言うように
そこには自分の意志が働いています。
3.主語が「私」
主語が私だと、自分が将来目指すものを述べ、
自分の判断・選択によって行動します。
4.「自立的」なもの
自分が何かを得ようとしているので、コントロールできます。
5.「未来の視点」
自分が未来に向かうべき方向に焦点を当てます。
私達が何かをしようとした時、ちっぽけであったとしても、その人なりの
目的があって行動をすると思います。
例えば本を出版するにも著者の想いがあり、その想いを読者に伝えようと
します。
読者はその想いをどう受け取り、どう感じるのか。
本は手元に置いておけば、いつでもどこでも何度でも読み返すことが出来ます。
面白いもので、自分が変化すれば、同じ本でも受け取り方が違ったり、
再度読めば1回目では気付かなかった新たな発見があります。
そこには著者と読者の出逢いがあり、対話があるのです。
昨日、加藤秀視さんの新刊が届きました。
そこでは新たな概念と出逢うことが出来ました。
その概念を自分の中に取り入れられたらと思います。
じゃ、また明日!
【加藤秀視さんの新刊】9冊目の本が5月30日に出版されました。
「自分だって変われる!」そう思わせてくれる1冊です。
中身は濃ゆいけれど、気軽に読めます!
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