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スポーツ界や勝負事の世界では、勝つために
「やり抜く力」が必要とされます。

才能も大切ですが、それよりも「やり抜く力」を持っている方が、
大切だと思います。

やり抜く力を発揮するには、その元となる「好き」が鍵となるようです。
自分の好きな事をしている時は、それがいくら苦しくてもあまり苦にはなりません。
そういう自分の「好き」をどれだけ見つけることが出来るのか。
これも重要な事だと思います。

なぜなら、本当に心の底からやりたいと思うから、
そこには「情熱」というものが生まれてくるのだと思います。

そして目標に向かって努力することが、一種の楽しみにも成り得るのです。
どんな小さなことでも「好き」か「嫌い」かで分けていくと、本当に自分が
好きな事が残っていくと思います。
人は目標を定めると、その目標に向かって、打ち込んでいきます。
その目標がはっきりと定まらなければ、「情熱」も段々と揺らいできます。

スポーツ選手などは「昨日の自分より 今日の自分」とばかりに、
努力の積み重ねの毎日です。

この努力が、やり抜く力=ねばり強さ になっていくのだと思います。

そして、この粘り強さの源は、自分の
為だけではなく「人の為」にも
役だっていると思えるから、何としてでもやり抜こうとする力が湧いて
来るのだと思います。

人は自分の為だけでは、なかなかやり切ることはできません。
自分以外の人の為だからこそ、何とかやり抜こうと思えるのです。
なぜなら、自分という枠を超え、人々と繋がっていると思うからです。
目的の先には何があるのか。
それは人々に希望をもたらすことが出来るからです。

希望は困難に立ち向かうエネルギーが生まれます。
ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」ではないけれど、
収容所の中で希望を持ち続けることによって、
長い束縛期間を耐えることが出来たのです。

希望を持つという事は、やり抜く力=粘り強さ の源でもあるのです。

自分が生きるにあたって必要なのは、内なる情熱や、目的、希望などです。
それらが自分のやり抜く力となり、
自分自身を前に進めるエネルギーになるのだと思います。

若さを保つためにも、いつまでも持ち続けたいと思います。

じゃ、また明日!

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