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私達は普段何気なく行動しているようですが、行動にはなにがしかの理由があります。
その行動を無意識でやるようになれば、それは習慣化したという事です。
無意識に出来ていない時は、意識でもって行動をしていることになります。
「自分らしくなりたい」「自分がより良くなりたい」などの気持ちは、いつもあります。
しかし、自分がより良くなれている実感は、なかなか感じられないし変化もしていません。
それは行動する以前に、自分の心の声が聞けていないからだと思います。
心の声と言うのは「それをやる理由」です。
子どもは「楽しいから」という理由で遊ぶのです。
「マンゴーが好きだから」或いは「マンゴーが食べたい」という理由から、
マンゴーを食べるという行動に出るのです。
マンゴーアレルギーの人は決して食べません。
「マンゴーアレルギーだから」という理由で、食べないという行動に出るのです。
これと同じように、私達は微かな理由があるから行動に出れるのです。
その理由は、何かをやる為のエネルギーになるからです。
私なども自分の反省ですが、この「なぜやるか」という理由=動機がしっかりと
自分の中で明確化されていないので、なかなか行動と結び付かないのです。
この理由がはっきりすれば、心のエネルギーは満タンです。
いつでも元気に動き出せます。
そしてことあるごとに、この動機に戻ってくることが出来るのです。
「心」は自分のものです。人それぞれの「心」があります。
よって、自分の動機は自分しか持ち得ないのです。
なぜ、自分はそれをやりたいのか。
やりたい理由は自分しかわかりませんし、動機は自分だけのものです。
最初は表面的な理由しか浮かんでこなくても、「なぜ」を問い続けると、
自分の気付かなかった本当の理由が炙り出されてくるかも知れません。
自分を知る為にも、「なぜ」の追及はしたいものです。
じゃ、また明日!
<追伸>
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