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自分が幸せだなと感じる時。
私は学生相手にお仕事をしていたので、学生の悩みが解決したり、就職が決まったり、
クラブで優勝したりした時の学生の顔を見るのが好きでした。
相手が喜んでいる時の顔を見た時、自分も幸せだなと感じていました。
よく、誰のために生きていますか? とか聞かれますが、それは、
人のためであり自分の為に生きている。と言うのが正直な所です。
ずーっと以前は自分のために生きていると思っていました。
それが自分のためだなんて、そんな料簡の狭い生き方ではなく、もっと広く
人のために生きたいと思うようになりました。
しかし、人のため、相手のために生きたとしても、結局は相手が喜べば自分も
嬉しくなるので、結果的には自分のために生きているような感じです。
「誰かのために生きてこそ、人生には価値がある」
とアインシュタインも言われています。
自分のために生きても喜ぶのは自分だけです。
相手のために生きれば喜ぶのは相手と自分です。
だったら、世の中のためになるような生き方をすれば、喜ぶのは世の中の人と
自分です。
直接自分が出来ればそれが一番ですが、それが出来なくても世の中のためになる人を
応援するのも、世の中のために通じていくと思います。
色々な事に頑張っている人を応援していく。
スポーツにしても政治にしても芸能にしても、自分が応援している人が勝てば、
結局は自分1人の喜びではなく、世の中の多くの人の喜びでもあるのです。
結局は、世の中のためか自分のためかという白か黒かではなく、
白が黒になり、黒が白になるという事だと思います。
それらは繋がっており、陰陽・裏表の関係だと思います。
そして、その行動の源は「自分がやりたいからやった」というだけの事です。
自分の深い意識の部分から湧き出たものが行動となり、それが世の中と繋がり、
その結果がまた自分の元に返ってくる。
最近はそのように感じ始めました。
よって今までは「世の中のためなのか、自分のためなのか」と頭で考えていたのですが、
考える暇があったら先ずは行動!と思うようになりました。
要は、自分が一番しあわせだと思える道に進むことだと思います。
じゃ、また明日!