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私達は何かをする時に必ずと言って良いほど、動機を聞かれます。
やはりそこには何らかの理由があるようです。
しかし、人の動機には2種類あって「恐れ」か「愛」のどちらかのようです。
どうせなら、「愛」の動機で行動したいものです。
加藤秀視さんは「人は自分が深い意識から思い描いた通りの人間になる!」と、
言われていますが、この「深い意識」に「愛」があるかどうかになると思います。
そこに愛があるから「こうしたい」という強い衝動に駆られるのだと思います。
深い意識と言うのは、その愛の衝動だと思います。
お客様に喜んでもらいたい。
ホームレスの人に暖かいお弁当を配りたい。
パートナーを喜ばしたい。
恩師に喜んでもらいたい。
人を勝たせたい。
すべて相手を喜ばせたいという動機から行動に出るのだと思います。
しかし愛されるために行動をした場合、
その愛は条件付きになり不安・恐れが伴います。
それではお互いが幸せにはなれません。
愛に基づいて行動すると、結果的により大きな愛を自分が受け取る事になります。
自分の内なる声というのも、この愛や魂の声とイコールだと思います。
自分が幸せかどうか、自分を生きているかどうかは、外部の基準ではなく、
自分の内側の基準によって成り立つものだと思います。
自分の内なる声に従うと、自分の可能性がどんどん広がっていくような気がします。
そうなってくれば、プラスのスパイラルにはいり込み、今まで知らなかった世界が
どんどん拡がっていくと思います。
「人は自分が深い意識から思い描いた通りの人間になる!」
結局は自分の気持ちを正直に問うてみて、そのやりたい動機やモチベーションに
愛や自分の魂の声が反映されているかどうかで、
自分が思い描いた通りの人間になれるかどうかになるのだと思います。
自分の動機は恐れから来てはいないか、人のことを気にして顔色を見ていないか、
相手を忖度していないか。必要以上に気を使っていないか。
すべてを手放して、自分自身の本音の部分で動くのが一番だと思います。
私の一番好きなTVのコマーシャル。
「あんた そこに 愛は あるんか?」
に尽きると思います。
じゃ、また明日!