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私達は、自分が上手くいっていない時や、親との関係が上手くいっていない時、
「誰も産んでほしいと言った覚えがない」と口にしてしまう時があります。
特に反抗期などは、この言葉が出てくると思います。
確かに人は親を選ぶことが出来ません。
しかし反対に、自分が親を選んで生まれて来たとも言われています。
いずれにせよ、親子であっても1つのご縁だと思います。
それなりの意味があって親子関係が出来ているのだと思います。
そして、その親子関係にずっと引っ張られ、何が嫌だったのか、何が怖かったのか。
その時は解らなくても、時が経てば、あれだけ合わないと思っていた親のことが
理解できるようになった方もおられます。
今日は偶然にもそういう方2名の文章に触れることが出来ました。
結局お二人とも、自分の人生は自分で生きると肚を括ったのでした。
肚を括った時に、自分でやるしかない、自分で生きるしかないと、
覚悟が出来たようです。
そしてお二人とも、お父様が亡くなられた時、リミッターが外れたようで、
自分の中で対立していたエネルギーが融合の方向へとチェンジしたようです。
よく言われる事ですが、ものごと、出来事を自分がどう解釈するのかによって
結果は違ってくるようです。
そして、その時々の自分の判断と選択が自分の生き方、自分の価値観を
変えていくようです。
親との確執を一生恨んで持ち続ける人が多い中、内なるリミッターを外し、
その囚われから大きく飛び跳ねた人は、自分の人生を幸せだと感じているようです。
そしてその生き方は、親子関係だけではなく、
何事も自分の判断と選択が結果に繋がるのだと、確信を得ているようです。
だから、人は自分が深い意識から思い描いた通りの人間になる!と、
自分の人生を自分で幸せな方向へと、導いて行けるのだと思います。
ほとんどの人はそれに気が付かず、親を恨んでみたり、親のせいにして
自分の人生を終えています。
しかし、それは結局は自分で自分の人生を選択せず、親に引きずられたままの人生です。
どんな環境に生まれたとしても、自分の人生は自分が選択していけるものだと思います。
人には計り知れない辛い部分もあったと思います。
だからこそ、自分の内なるリミッター(制限)を外し、
自分をもっと自由にさせてあげて欲しいのです。
折角生まれてきたのだから、もっと自分を自由に幸せにできるはずです。
それが出来るのは、自分の判断と選択なのです。
私もまだまだリミッターがかかっていると思います。
より幸せになる為に、より自分の人生を生きるために、
自分の為の判断と選択をしていきたいと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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